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TOEFLの日程と試験会場を一挙公開|申し込み方法や当日の流れも解説!

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「TOEFLの試験日はいつ?」
「TOEFLの試験日を把握して学習計画を立てたい!」
「いつ申し込みをするのか決めたい!」

と考えている人のために、2023年のTOEFL iBTの試験日をまとめました。試験の申し込みがスムーズにできるように、申し込み方法からキャンセルの仕方までを紹介します。さらに、全国の試験会場もまとめました。

オンライン英会話ベストティーチャーのTOEFL iBT対策コースでは、テストに精通した講師が作成したオリジナル問題(ライティング・スピーキング)を使用して対策ができます。1ヶ月で15点アップした実績も!無料体験レッスンも実施しているので、気になる方はぜひお試しください。

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TOEFL iBTとITPの違い

TOEFLiBT (会場受験 / 自宅受験)、ITPの違いについて解説します。どのTOEFLを申し込んで良いか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

TOEFL iBTとは

海外の大学や大学院へ留学する際に求められるTOEFLスコアは、TOEFL iBTのスコアであることがほとんどです。海外の大学や大学院での授業に対応できるかを測るためのテストなので、内容はアカデミック(学術的)なものです。読む、書く、話す、聞くの4技能すべての能力を測ります。

詳しくは「【TOEFL iBT総まとめ】試験概要・問題の流れ・対策法」で紹介しているので、参考にご覧ください。2023年7月26日から適用となる新形式については、「TOEFL iBTが変わる!新TOEFL iBTの概要まとめ」で解説しています。

TOEFL iBT(自宅受験)とは

TOEFL iBTには「会場受験」と「自宅受験」があります。テストの内容や受験料はどちらも変わらず、自宅受験のスコアも、会場受験版と同様に公式スコアとして取り扱えうことができます。また、自宅受験の場合は「24時間」受講可能です。(金・土を除く)

自宅受験については「TOEFL iBTが自宅で受けられる!Home Editionの受験条件や環境を徹底解説」で解説しています。

TOEFL ITPとは

ITPは、団体向けテストプログラムです。多肢選択式のテストで、問題はすべてアカデミックな内容です。Level 1とLevel 2の2つのレベルがあり、4技能ではなく「リスニング」「文章表現と文法」「リーディング」能力を測るテストです。

個人での受験はできず、試験日程は実施団体によって異なります。

詳細はこちら:https://www.toefl-ibt.jp/toefl-itp/

2023年TOEFL iBTの日程一覧

全国各地の会場で、年間50日程度、土日に実施されています。主に午前中に行われますが、土曜日は午前午後の2回あり、年間で80回以上実施しています。以下は2023年7月以降の実施スケジュールです。

3時間版
7月 8(土), 9(日), 15(土), 22(土), 23(日)
2時間版 (新形式)
7月 26日
8月 5(土), 19(土), 23(水), 26(土), 27(日)
9月 9(土), 10(日), 16(土), 17(日), 24(日)
10月 7(土), 14(土), 21(土), 22(日), 28(土), 29(日)
11月 4(土), 11(土), 12(日), 18(土)
12月 2(土), 3(日), 9(土),16(土), 17(日)

実施会場に指定がある場合や、日程の変更、追加もあるので、最新情報は公式Webサイトで確認しましょう。

TOEFL iBTの申し込み方法

申し込みに必要なもの

申し込みには原則パスポートが必要です。もしパスポートを用意できない場合は、日本国籍の人に限り「運転免許証」「個人番号カード」「住民基本台帳カード」でも受験可能です。ただし、原本かつ有効期限内で顔写真付きのものに限るので注意しましょう。

申し込み方法

申し込みは「Web」「電話」「郵送」の3つの方法で行えます。余程の理由がない限りは、Webから申し込みをする流れとなります。

Webからの申し込み手順

会場受験も自宅受験も基本的な流れは同じで、「ETSアカウント」を作成し、そのアカウント上から申し込みを行います。

  1. ETSアカウントにログイン

  2. My Testsの「Register / Find Test Centers, Dates」をクリック

  3. 「TOEFL iBT (at a test center)」「TOEFL iBT Home Edition」から希望のテスト形式を選択する

  4. 希望の日時を選択する

  5. 確認事項などが表示されるので一読して同意する

  6. 必要情報を入力し、クレジットカードまたはPayPalで支払う
    Identification Information
    Personal Information
    Background Information
    Free Score Recipients

システムの都合上、申し込みから支払いまで20分以内に完了させる必要があるので注意しましょう。支払完了後「Upcoming Tests」で申込内容が確認できます。

申し込み締切

通常の締切は「7日前」までです。しかし、US$40の手数料を支払えば「2日前」までの申し込みも可能です。

詳細については、それぞれ以下から確認できます。

会場受験:https://www.toefl-ibt.jp/test_takers/toefl_ibt/register.html#pagelink02

自宅受験:https://www.toefl-ibt.jp/test_takers/at-home/2/

TOEFL iBTの受験料・支払い方法

受験料

TOEFL iBTの受験料は申し込むタイミングによって変わります。

締切 方法 受験料
テスト日の7日前まで(中6日) ETSアカウント・電話 US$245
一番早いテスト希望日の4週間前必着 郵送 US$245
テスト日の2日前まで(中1日) ETSアカウント US$285
テスト日前営業17時まで 電話 US$285

通常の締切まではUS$245ですが、それ以降は手数料としてUS$40が加算されます。また、USドルで計算されるため、為替相場の影響を受け円安だと高額となります。

現在(2023年7月)は、USDは140円前後なので約34,00円です。手数料を加えると40,000円近い価格になります。なお、自宅で受験するHome editionも受験料は同一です。

参照:https://www.toefl-ibt.jp/test_takers/toefl_ibt/fees.html

支払い方法

ETSアカウントから申し込んだ場合は、クレジットカード / デビットカード、もしくはPayPalにて決済可能です。

利用可能なカード会社

  • American Express,
  • Discover
  • JCB
  • China UnionPay
  • Diners Club
  • MasterCar
  • RuPay
  • VISA

TOEFL iBTの割引情報

模擬試験の購入で本試験が割引になるクーポンなどを、期間限定で配布している場合があります。情報を見逃さないためにも、ETS Japan Newsletterに登録しましょう。

過去に実施されていた割引情報などは「【2023年最新】TOEFLの受験料や支払い方法は?お得な割引情報も紹介」でも紹介しています。

TOEFLの日程変更・キャンセルする方法

日程変更とキャンセル方法を紹介します。手数料が発生する点や締切に注意しましょう。

日程変更

会場受験

テストの4日前(中3日)までに手続きが必要で、US$60の手数料がかかります。

ETSアカウントにログイン後、「Upcoming Tests」をクリックし表示される「Test Appointment Details」から行えます。

自宅受験

ETSアカウントにログインし、受験日の4日前(中3日)までに手続きが必要で、US$60の手数料がかかります。受験日を変更したい場合は、「Reschedule」のアイコンを押し、その時点で申込可能な枠から自由に選択することができます。

キャンセル方法

会場受験

テストの4日前(中3日)までの手続きで、受験料の半額が返金されます。

ETSアカウントにログイン後、「Upcoming Tests」をクリックし表示される「Test Appointment Details」から行えます。

自宅受験

会場受験と同じ手順で行いましょう。

TOEFL iBTの試験会場

テスト日によって実施される会場は異なりますが、以下の都市で開催されています。追加や変更される場合もあるので、最新情報はWebサイトで確認しましょう。

北海道・東北

北海道 札幌市
宮城県 仙台市
福島県 郡山市

関東・甲信越

栃木県 宇都宮市
群馬県 太田市
埼玉県 さいたま市、川越市、越谷市、熊谷市
千葉県 市川市、八千代市
東京都 千代田区、世田谷区、文京区、渋谷区、港区、新宿区、豊島区、立川市、八王子市
神奈川県 川崎市、厚木市、横浜市
新潟県 長岡市
山梨県 中央市

東海・近畿・北陸

石川県 金沢市
静岡県 静岡市、浜松市
愛知県 名古屋市
三重県 津市
京都府 京都市
大阪府 大阪市、堺市
兵庫県 姫路市
奈良県 奈良市

中国・四国

広島県 広島市
高知県 高知市

九州・沖縄

福岡県 福岡市、久留米市
熊本県 熊本市
宮崎県 宮崎市
鹿児島県 鹿児島市
沖縄県 那覇市

試験当日の流れ

会場受験の流れについて解説します。事前に試験当日の流れを把握しておけば、テストだけに集中できるので、しっかり確認しておきましょう。

持ち物

  • 身分証明書
  • ETSアカウントの「Test Appointment Details」をプリントアウトしたもの

筆記用具やメモ用紙は会場で用意されており、原則会場には身分証明書以外は持ち込めません。テスト当日に身分証明書を忘れてしまった場合は、受験できないので注意しましょう。

集合時間

テスト開始時間の30分前

30分前にチェックインし、身分証明書の確認、写真撮影、誓約書への署名、セキュリティチェックなどが行われます。チェックインが済んだ受験者から順次テストを開始する流れとなります。

TOEFL iBTのスコアはいつ届く?

テストを受けてからどの程度でスコアが届くのか、事前に把握しておくことは非常に重要です。大学などへ提出する場合は、提出期限も含めて確認し、確実に間に合う日程でテストを受けましょう。

Test Taker Score Report (自分用の控え)

PDF版は、テスト日から4〜8日後にETSアカウントの個人ページよりダウンロードが可能です。郵送での受取を希望する場合は、受験申込時に申告する必要があるので注意しましょう。郵送は速達(US$20)で約2週間、通常の配送で約4〜6週間で届きます。

Official Score Reports(公式スコア)

ETSから直接、志望する教育機関に送付される公式スコアレポートです。事前に送付依頼をしている場合は、テスト日の約11日後にETSから発送され、アメリカ・カナダには「発送後7-10日」で、日本には「テスト日から4-6週間」で届きます。テスト前日の午後10時までに手続きをした場合は4枚まで無料です。

【関連記事】

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【TOEFLスコア別】英語レベルを完全把握!得点アップの具体的なコツは?

まとめ

TOEFL iBTをメインに日程や会場、当日の流れなど解説しました。大学や大学院など機関に提出する必要がある人は、提出期限やスコアを受け取るまでの日数を考慮して、ゆとりをもった日程で受験しましょう。

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