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「IELTSの試験日程はいつ?」
「IELTS試験の申し込み手順を知りたい!」
このようなお悩みはありませんか?
そこで本記事では、IELTSの試験日程や申し込みをする方法をご紹介します。IELTS試験日程を確認する前の準備や試験日程を選ぶ際の注意点、試験の申し込み手順、申し込み後の受験対策もご紹介します。
オンライン英会話ベストティーチャーのIELTS対策コースでは、IELTSを共同運営するIDPが監修した『オリジナル問題』を使ってレッスンを受けられます。1ヶ月強でスピーキングスコア5.5から7.5にアップした実績も!無料で体験可能なのでまずはお気軽にお試しください。
IELTSの試験日程を確認する前に決めておくべきことや、用意するものなど前準備として必要なことを紹介します。
IELTS試験で認められている身分証明書は、試験日が有効期限内のパスポートのみです。自治体によって異なりますが、パスポートの発券には1週間以上かかる場合もあります。少なくとも試験日の1週間前までには手元に用意できるよう、早めに申請しましょう。
なお、日本英語検定協会が実施するIELTS試験では、パスポート原本の他にカラーコピーの提出が必要です。「IELTS受験当日はパスポートのカラーコピーが必要(日本英語検定協会)」をご覧ください。
IELTSには、Academic(アカデミック)モジュールとGeneral Training(ジェネラル・トレーニング)モジュールの2つがあります。希望する機関がどちらを採用しているかで受けるべきモジュールは異なりますが、一般的に留学や海外で専門職としての就職を目指すならAcademic (アカデミック)、就職・移住ならGeneral Training (ジェネラル・トレーニング)が受験対象となります。
モジュールの違いやIELTSの試験概要については「IELTSアカデミックとジェネラル問題の違い、試験概要まとめ」も参考にご覧ください。
受験方式は、テストセンターで受験する「ペーパー版」「コンピューター版」と自宅で受験できる「 IELTS Online*」の3つがあります。
* IELTS OnlineはIDPが提供している試験でアカデミックモジュールのみに対応しています。
直接問題用紙にメモを自由に書き込めるので、紙と鉛筆での受験に慣れている人に適しています。結果が分かるまで13日程度かかります。
PC操作やタイピングに慣れている人におすすめです。リスニングはヘッドフォンで聞くことができるので集中でき、結果も3〜5営業日で分かります。
コンピューター版と基本的な要領は同じで、自宅などいつもの環境でリラックスして受験できます。しかし、現時点では年齢やモジュールの制約など条件が多いです。スコアの提出期限が迫っている人には不向きでしょう。
コンピューター版とペーパー版の違いについては「コンピュータで受験するIELTS:3つのメリットと紙ベースとの違い」でも紹介しています。
IELTSの試験日程と会場について、各実施団体ごとに紹介します。日本にはIELTSを共同所有しているBritish Council、IDPがそれぞれ認可したテストセンターがいくつかあります。
Brithish Council
IDP
お互いに会場を共有しているケースもあり、基本的に主要都市であればIELTS試験は全国で受験可能です。ペーパー版とコンピューター版、さらに、AcademicモジュールとGeneral Trainingモジュールでも実施頻度が異なるので事前に確認しましょう。
British Councilが独自で運営している試験会場は、神楽坂のみですが日本英語検定協会、バークレーハウスが実施する会場でも受験できます。
【ペーパー版】
日本英語検定協会での申し込み
【コンピューター版】
神楽坂の会場、日本英語検定協会、バークレーハウス
参照:https://www.britishcouncil.jp/exam/ielts/test-dates-fees-locations
下記の地域で実施しています。ペーパー版は毎月4日程度、コンピューター版は毎月10日程度の実施です。
【ペーパー版】
札幌・秋田・仙台・千葉/船橋・東京・横浜/川崎・長野/松本・金沢・静岡/浜松・名古屋・
京都・大阪・神戸・広島・福岡・熊本
【コンピューター版】
新宿・市ヶ谷・神楽坂・名古屋・大阪
※市ヶ谷・名古屋会場はバークレーハウステストセンターのみ
参照:https://www.eiken.or.jp/ielts/
毎月、土日祝を含む2回~20回以上実施されています。
【ペーパー版】
なし
【コンピューター版】
東京・名古屋
参照:https://berkeleyhouse.co.jp/ieltstestcentre/
地域にもよりますが、東京と大阪ではコンピューター版はほぼ毎日実施しています。
【ペーパー版】
札幌・仙台・静岡・京都・岡山・鳥取・大阪・福岡・那覇
【コンピューター版】
東京・大阪
参照:https://ieltsjp.com/japan/test-dates
JSAFも東京と大阪ではコンピューター版はほぼ毎日実施しています。
【ペーパー版】
東京・名古屋・大阪・京都
【コンピューター版】
東京・大阪・京都
参照:https://jsaf-ieltsjapan.com/ielts/application/
IELTSの試験日程を選択する際の注意点を5つ紹介します。
まずは、Academic (アカデミック)モジュールかGeneral Training (ジェネラル・トレーニング)モジュールのどちらを受験するか選びましょう。
どちらを選ぶべきかは、自分が希望する機関がどちらを受け入れているかによりますが、基本的に海外への大学進学や専門職としての就職を目指す場合は、Academic (アカデミック)、移住や就職 (一般的な職種)を目指す場合は、General Training (ジェネラル・トレーニング)です。
IELTS試験は、全国の主要都市で開催しています。長時間の試験となるので、自宅から通いやすい場所を選びましょう。また、試験の開催場所は、ペーパー版とコンピューター版のどちらを受験するのか、どちらのモジュールを受験するのかによっても異なります。
申し込み期限は、実施団体によって異なりますが3日〜5日前です。さらに受験から結果を受け取るまでの期間も、ペーパー版なのかコンピューター版なのかで異なります。希望する機関に「いつまでに」スコアを提出しないいけないのか必ず事前に確認をしてから、試験日を決めましょう。
【ペーパー版】
13日後
【コンピューター版】
3〜5日後
※オンラインで確認できるタイミングで郵送されます。
General Training (ジェネラル・トレーニング)は、Academic (アカデミック)モジュールに比べると回数も少ないので、日程を確認しゆとりを持って申し込むことをおすすめします。
多くの機関でスコアの有効期限は、試験日から2年間です。有効期限切れに注意しましょう。
目標とするバンドスコアを決めたら、試験日までの学習期間を確保しましょう。学習期間をどの程度確保するかは、現在の英語スキルによっても異なります。実際の試験を受けてみるか、1/4程度の価格で受験できるIELTSプログレス・チェックもおすすめです。
準備期間はしっかり取れるに越したことはないですが、最低でも学習期間として3ヶ月は確保しましょう。オンライン英会話ベストティーチャーでは、3ヶ月間でスコアアップを達成した生徒が数多くいます。「ベストティーチャーで実現する短期間でのIELTSスコアアップ!」でも紹介しているので、参考にしてみてください。
各実施団体別の申し込み手順を紹介します。現在IELTSは5つの団体で受験可能ですが、日本英語検定協会とバークレーハウスは、British CouncilのWebサイトを通して、JSAFはIDPのWebサイトを通しての予約となります。
British Councilの申し込みはこちら:https://www.britishcouncil.jp/exam/ielts/book-test
STEP1
「IELTSの種類」から受験したい形式を選び「Book now」をクリック
STEP2
【コンピューター版】
モジュールを選択
※ペーパー版は、日本英語検定協会のWebサイトに遷移・申し込みとなります。
STEP3
受験したい都市を選択
STEP4
試験日時と会場の一覧から希望の日程と会場を選択
STEP5
アカウントを作成 or 既に持っている場合はログイン
※パスポート情報の入力が必要です。
STEP6
必要な情報を入力し、支払いをする
日本英語検定協会の申し込みはこちら:https://www.eiken.or.jp/ielts/
STEP1
コンピューター版かペーパー版を選んで、申し込みボタンをクリック
【ペーパー版】
STEP2
IELTS IDの登録 or アカウントを持っている場合はログイン
※パスポート情報の入力が必要です。
STEP3
受験情報など必要な情報を入力する
STEP4
支払い方法を選択して、支払いする
【コンピューター版】
英検協会IELTSテストセンター、もしくはバークレーハウステストセンターを選択します。
※どちらもBritish Councilの記載がある申し込みページに遷移します。
STEP2
モジュールを選択
STEP3
受験したい都市を選択
STEP4
試験日時と会場の一覧から希望の日程と会場を選択
STEP5
アカウントを作成 or 既に持っている場合はログイン
※パスポート情報の入力が必要です。
STEP6
必要な情報を入力し、支払いをする
バークレーハウスの申し込みはこちら:https://berkeleyhouse.co.jp/ieltstestcentre/howto_book/
STEP1
IELTSコンピューター版のお申込みはこちらをクリック
※British Councilの記載がある申し込みページに遷移します。
STEP2
モジュール、会場 (東京 or 名古屋)、日程を選択
STEP3
アカウント作成 or 既にアカウントを持っている場合はログイン
※パスポート情報の入力が必要です。
STEP4
受験料を支払う
IDPの申し込みはこちら:https://ieltsjp.com/japan/test-dates
STEP1
都市別に試験日を検索
STEP2
モジュール、会場、日程を選択
※ペーパー版の場合は、スピーキングテストの時間はテストセンターが調整しメールで連絡がきます。
STEP3
アカウント作成 or 既にアカウントを持っている場合はログイン
STEP4
必要な情報を入力
※パスポート情報の入力が必要です。
STEP5
支払い方法を選択し、支払う
JSAFの申し込みはこちら:https://jsaf-ieltsjapan.com/ielts/application/
STEP1
IELTS公開会場のお申し込みはこちらをクリック
STEP2
モジュール、受験形式を選択
STEP3
日程と会場を選択
STEP4
アカウント作成 or 既にアカウントを持っている場合はログイン
※IDPのWebサイトに遷移・申し込みとなります
STEP5
必要な情報を入力
※パスポート情報の入力が必要です。
STEP6
支払い方法を選択し、支払う
IELTS試験に申し込んだ後は、試験日まで対策をしっかり行いましょう。単語力の強化など基礎的な勉強も大切ですが、実際の試験と同じ環境での学習が必要不可欠です。
特にライティングタスクでは、時間内に書き上げて見直しまでしなくてはいけません。時間配分で困らないように普段から時間を測って書く練習をしましょう。IELTS試験全体、また各パート毎の対策方法については、ぜひ関連記事を参考に読んでみてください。
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IELTSは実施団体が5つありますが、お互いに協力し合っているため、申し込みを進めていくと別の団体のWebサイトに遷移したりと混乱してしまうでしょう。試験内容は共通*なので、受験しやすい会場を選びましょう。
*受験料は実施団体によって異なる場合があります。「TOEFLとIELTSのどちらを受験すべき?試験の目的や内容・受けやすさ・難易度を比較」でも紹介しているので、参考にご覧ください。
申し込み手順の中で特に難しいと感じるポイントはありません。有効期限内のパスポートを準備すること、余裕を持って申し込みすることの2点を忘れずに申し込みしましょう!
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