「書いて、話す」オンライン英会話
ベストティーチャー
ベストティーチャー
WritingとSpeaking両方学べる
24時間 受講回数制限なし
資格試験対策も充実
海外進学や移住について調べてみると「英語力の証明」が必要だと分かり戸惑っている方も多いのではないでしょうか?
「英語力の証明ってどうするの?」
「IELTSって書いてあるけど、どんな試験?」
など分からないことも多いですよね。当記事では、IELTSとは?という点から、試験概要、具体的な学習・対策方法まで紹介します。留学や海外での就職を目指している方はぜひ最後まで読んでみてくださいね!
IELTS試験概要の簡単解説はこちらも合わせてご覧ください。オンライン英会話ベストティーチャーのIELTS対策コースでは、IELTSを共同運営するIDPが監修した『オリジナル問題』を使ってレッスンを受けられます。1ヶ月強でスピーキングスコア5.5から7.5にアップした実績も!無料で体験可能なのでまずはお気軽にお試しください。
IELTSは、英語4技能「読む」「書く」「聞く」「話す」のスキルを測るテストで「International English Language Testing System」の略です。
海外大学への進学や、海外での就職を目指す場合は、「行きたいと思ったら行ける」というものではなく、自身がそれに伴う英語力を持っているか証明する必要があります。その証明として、 IELTSは世界145カ国を超える11,000以上の機関で採用されています。
試験には「Academic (アカデミック)」と「General Training (ジェネラル・トレーニング)」の2つの試験があります。
<Academic (アカデミック)>
海外の大学、大学院への進学や、専門職を目指す人向け
<General Training (ジェネラル・トレーニング)>
英語圏での就職、移住を希望する人向け
主に上記の目的で選択することになりますが、希望する教育機関や企業がどちらの試験を採用しているか事前に確認を行いましょう。
確認はIELTS認定機関から検索できます。
参照: IELTSとは?
IELTS試験の受験には、パスポートが必須です。(試験日が有効期限内のもの)、試験当日は、ライティング・リスニング・リーディングとスピーキングの2つのパートに分かれて進行します。なお、試験は、テストセンターで受けるペーパー版、コンピューター版、そして、自宅で受けられるOnline版 (Academicのみ、18歳以上の制限あり)から選べます。
🔽関連記事
IELTSが自宅で受けられる!IELTS Onlineのあれこれ「申し込み編」
各試験の所要時間は下記の通りです。
各テストの間に休憩はありませんが、お手洗いなど途中離席が可能なタイミングはあります。
スピーキングテスト実施のタイミングは、選んだ受験形式(ペーパー版、コンピューター版、Online版)によって異なります。
参照: 当日の流れ
合否について
IELTS試験に合否はなく、1〜9のスコアが各スキルに0.5刻みで付けられます。各スキルのバンドスコアの平均値が、オーバーオール・バンドスコア(総合評価)となります。留学や就職など、希望する機関の定めるスコアを取得する必要があります。
出題問題の違い
Academic(アカデミック)とGeneral Training(ジェネラル・トレーニング)は、リスニングとスピーキングは共通の問題が出され、リーディングとライティングは問題が異なります。
IELTS試験で高いスコアを取得するためには、対策が必要不可欠です。まずは、全パート共通で使える勉強方法を解説します。
基本的なことですが、試験対策では基礎が非常に大切になります。
模擬試験を受けて、どのような試験なのか、自分の今の実力はどの程度なのか、まずは明確にしましょう。対策や勉強のプランを立てるうえでこのプロセスは非常に重要です。
出題されるトピックやテーマは違えど、どのような「形式」の問題が出題されるのかは決まっています。その問題傾向を把握した上で、対策に取り組むことが高スコア獲得までの近道です。
IDP公式サイトにも、さまざまな対策ツールが用意されているので活用するのも良いでしょう。
進学したい海外の大学や大学院、また就職したい企業が決まっている場合は、その機関が定めている IELTSスコアを調べましょう。希望する機関が IELTSを認定しているかどうかは、 IELTS認定機関から確認できます。
まだ具体的に進学先や就職先を決めていないという人は、バンドスコアの評価基準を参考に、目標とするスコアの目安を決めておきましょう。
IELTSスコアの仕組みや、日本人の平均スコアなどはIELTSスコアの仕組み!各スコアの英語レベルや留学の目安・換算表の記事でも、解説しているので、取得するべきスコアが決まっていないという方は参考に読んでみてください。
IELTS対策に関係あるの?と思うかもしれませんが、単語や文法のインプットは非常に大切です。ライティングとスピーキングの評価基準には「語彙力」と「文法の知識や正確さ」も含まれています。そして、リスニングやリーディングでも単語と文法は大いに役立ちます。
「穴埋め問題」の場合、書かれている文章の文法から解答すべきものが名詞なのか、動詞なのかなどを判別ができます。また、スピーチや講義を聞いて解答する問題ではどれだけ「単語」を知っているかがポイントとなります。
<リーディング>全体をサラッと読んで全体像を把握する必要があります。そのためには、単語や文法の理解が必要不可欠です。
単語と文法のインプットの強化は、このように4技能すべてに有効です。文法を勉強する際は、ケンブリッジ、ロングマン、オックスフォードなど信頼できる出版社の文法書や辞書(英英辞典・類語辞典)を使用することをおすすめします。併せて自分の興味のある動画を通して、英語を学べる「VoiceTube」などのアプリを活用するのも良いでしょう。
VoiceTubeには、雑学、社会、エンタメ、アニメ、語学と学習などありとあらゆるカテゴリーの動画があり、英語と日本語の字幕がついています。覚えたい単語を保存して自分だけの単語帳を作ることもできます!動画で楽しく学びながら、リスニング力を鍛えたい人にぴったりです。
App Store: https://apps.apple.com/jp/app/id641446200
Google Play: https://play.google.com/store/apps/details?id=org.redidea.voicetube&hl=ja&gl=US
全パートに共通する勉強方法を紹介しましたが、ここからは各パート別のおすすめの勉強方法を紹介します。これからIELTS対策を始める方も、対策中という方も必見です!なお、ここからは「Academic(アカデミック)」テストについて解説します。
ライティングはタスク1と2と2つのパートがあり、150語と250語のエッセイを計60分で作成します。ここでは、IELTSライティングの勉強方法を3つご紹介します。
タスク2は語数も多く点数も高いので、目安としてはタスク1を20分、タスク2を40分とすると良いでしょう。この時間配分に慣れるために、エッセイを書く際は必ずタイマーをセットして取り組みましょう。
出題されるトピックは多岐にわたるため、異なるカテゴリーでできるだけ多く、少なくとも数本のエッセイを書いて練習しましょう。そのためにも、さまざまなトピック(社会、社会問題、テクノロジー、食に関すること、感情について…など)を日頃から考えておくことをおすすめします。
<出題されるトピックの傾向>
タスク1
都市や地域の変化を示す地図
エネルギー消費量の折れ線グラフ、棒グラフ
業務実績に関する折れ線グラフ、棒グラフ
鉄道システム関連表
世界の森林、食べ物・料理に関する円グラフ
工場ごとの製造工程
タスク2
先端技術・AIに関するトピック
リーダーシップ・マネジメントに関するトピック
学習(遠隔学習)・語学・教育に関するトピックス
医療・社会問題・メディアに関するトピック
エッセイは、すべてを書いてから見直すのではなく「数文書いて読む」というテクニックを使いましょう。数文書いて読んでみて、文法の間違いやスペルミス、本題から外れていないかなど、すべてが問題ないかチェックします。最初は時間がかかってしまうと思いますが、これを行うことで確実に適切なエッセイを書くことができます。
解答例や、すぐに使える便利なフレーズなど詳しくは「IELTSライティング対策と勉強法:Task1とTask2それぞれ解説」で解説しています。ぜひ参考にご覧ください。
IELTSリスニングテストは4つのセクションに別れており、それぞれ話し手が1〜4人までいます。音声は1回のみ流れます。
ここでは、IELTSリスニングの勉強方法を4つご紹介します。
リスニングは録音された英文をいくつか聞きますが、音声は、イギリス、オーストラリア、アメリカ等さまざまな英語圏の国の発音が含まれます。そのため、日頃からニュース、ポッドキャスト、歌など、色々なアクセントで聴いて慣れておきましょう。
日常生活に関連する内容から大学での講義まで、トピックの幅がかなり広いです。そのため、さまざまなシチュエーションを想定してリスニング教材を選びましょう。
多項選択式、図表や文章の空欄を埋める書き込み式、短答式、組み合わせ式といった問題が出題されます。短答式や穴埋め式の問題では、名前や数字の綴りが話し手によって異なることがあるため、「スペル」が非常に重要になります。そのため、スペルや数字、住所など、書き取りの練習になるディクテーションが有効です。
講義やスピーチを聞いて解答する問題では、語彙力が大切になります。対策をしていく中で(模擬試験やニュースなど)今まで知らなかった単語を見つけた場合は、メモし積極的に使いましょう。また、自分の知らない話題(例えば、医学や科学など)にも積極的に接していくことをおすすめします。
より詳しいIELTSのリスニング対策については、「IELTSリスニング対策と勉強方法:問題形式を知りスコアアップするコツ3つ」を読んでみてください。
IELTSリーディングは、本や雑誌、新聞などから抜粋された3つの長文で構成されていて、1時間で40問を解きます。問題の種類は、見出しの選択、多肢選択、情報の一致、特徴の一致、情報の識別、書き手の見解・主張の把握などさまざまです。
ここでは、IELTSリーディングの勉強方法を2つご紹介します。
リーディングで大切なのは、すべてを「読もうとしない」ことです。すべてを読んでいては時間が足りなくなってしまうので、スキミング(主要なアイデアに焦点を当てる選択的な読み方)とスキャニング(特定の情報を見つけるためにテキスト/パラグラフを速く読むこと)の練習をしましょう。
公式教材に加えて、本、短編小説、新聞記事、雑誌、学術論文などを日頃から読んでみると良いでしょう。勉強方法①で紹介した、スキミング / スキャニングの練習にもなりますが、最近のニュースや出来事はトピックとして出題される場合もあります。色々な読み物を通して、情報の識別や書き手の見解・主張を理解することに慣れましょう。
学術論文の閲覧には、Google Scholarが便利です。すべての論文が自由に読めるわけではないですが、さまざまな学術文献を簡単に検索できます。
リーディングスコアをアップするコツについては、こちらの記事「IELTS超基本リーディング対策:スコアを短期間で上げる3つのコツ」でも紹介しています。
IELTSスピーキングは、インタビュー形式、スピーチ形式、ディスカッション形式の3つのパートに分かれており、試験時間は11~14分ほどです。
ここでは、IELTSリスニングの勉強方法を3つご紹介します。
パート1のインタビュー形式の理想の解答時間は、1つの質問に対して10秒程度です。Yes/Noだけではなく「なぜ」そう思うのかなども含めて10秒を目安に答える必要があります。パート2のスピーチ形式は、与えられたトピックについて2分間でスピーチを行います。すべてのパートでタイムマネジメント重要になるので、各パートで目安とされている時間内で答えられるように練習しましょう。
同じ単語やフレーズを繰り返し使うことは好ましくありません。そのため、同義語や言い換え表現のバリエーションを増やすことが大切です。トピックは、ありとあらゆる身の回りのものが対象になるので、日常で起こることを書き出し、それらの同義語をリストにするのもおすすめです。
トピックの例:仕事、勉強、趣味、スポーツ、音楽、料理、家族・友人、インターネット・ソーシャルメディアなど
まずは、タイマーをセットし時間内にこなせるようになったら、英語が得意な人に試験官役をやってもらい、実際のテストを想定して練習しましょう。できればIELTSに詳しい人が理想です。
スピーキングテストで使えるフレーズや、詳しい対策方法は「IELTSスピーキング:スコアアップ対策とコツ!【問題例文・解答例付】」で解説しています。
IELTSを勉強する方法はいくつかありますが、下記3つが主な方法です。
それぞれのメリット、デメリットも挙げながら解説します。
通学型と言っても、一部をオンライン、一部を対面などで行うスクールもあり形態もさまざまです。コンシェルジュやコーチがついており、手取り足取り教えてくれるなど手厚いサポートが魅力です。スコア保証をしているスクールもあります。
ただし、スケジュールやカリキュラムが決まっている場合が多いので、忙しい社会人などにはあまり向いてはいません。
IELTS公式サイトには、さまざまな対策ツールが用意されており、公式問題集も発売されています。それらを駆使して独学で勉強するのも1つの方法です。しかし、独学には限界があり、なぜスコアが伸びないのか第三者目線で見なければ分からない点も多いでしょう。IELTSを受験する時期が決まっていないのであれば、IELTSの概要を知るという面では独学も「あり」ですが、スコアアップを目指すのであればおすすめはできません。
通学はスケジュールや価格的にも難しいという方におすすめなのが、IELTS対策ができるオンライン英会話スクールです。自分の都合に合わせて通えるスクールが多いので、忙しい方には最適です。
オンライン英会話ベストティーチャーのIELTS対策コースは、一人では対策が難しいライティングとスピーキングに特化して対策ができます。IELTSに精通した講師からアドバイスがもらえます。アプリもあるので、隙間時間にも勉強ができます。無料体験レッスンも実施しているので、興味のある方は試してみてくださいね。
IELTSを共同運営しているブリティッシュ・カウンシルとIDPのWebサイトとアプリには、役立つ対策ツールが各種用意されています。IELTSを運営している団体なので信頼性も抜群です。上手く取り入れて勉強してみてください。
ブリティッシュ・カウンシルの講師が作成した教材を無料で何度でも利用できます。ただし、実際のテスト形式と同一であるとは限らないので、その点は注意が必要です。IELTSを初めて受験する人から、受験経験があり、より高得点を目指している人まで幅広く活用できます。
IELTS test preparation materials
IDPの公式サイトには、ウェビナーや無料の模擬試験から、最後の総仕上げに受けたい有料の模擬試験まで、幅広い対策ツールが揃っています。IELTSとは?といった点から、バンドスコアをあげるためのアドバイスなど、読んだらすぐに使える情報が盛りだくさんです。
IELTS Prep App
ブリティッシュ・カウンシルの公式アプリで、無料の模擬試験やクイズ形式での文法練習などができます。
アプリ紹介ページ: https://www.ieltsasia.org/jp/prepare/app
IELTS by IDP
IDPの公式アプリで、対策ビデオや記事の閲覧ができ、さらにIELTS Preparation Courseが14日間無料で利用できます。
App Store: https://apps.apple.com/in/app/ielts-by-idp/id1623340137
Google Play: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.idp.ielts&hl=ja&gl=US
試験の1ヶ月前には、特に使いこなせていない文法を復習(文型、関係詞、文法規則など)しましょう。これまで解説してきた通り、実生活に関する一般的なトピックが出題されることが多いので、日頃から身の回りで起こるすべてのことに対して「これも出題されるかもしれない」と考えて過ごしましょう。
また、可能な限り模擬試験を受けることをおすすめします。もちろん、英語のレベルによって人それぞれ異なりますが、試験直前は特に弱点(発音、冠詞、文型、時間管理など)に焦点を当てる必要があるので、模擬試験でその点を把握すると良いでしょう。IELTSプログレス・チェック(公式模擬試験)もおすすめです。
※プログレスチェック(模擬テスト)の販売は終了しました。すでに購入済みの模擬テストの受験は、2024年6月21日が最終日となるためご注意ください※
IELTSの勉強方法について、よくある2つの質問を紹介します。
そもそも持っている英語力が高い場合は、公式問題集などで対策をすればリーディングとリスニングに関しては達成できるかもしれません。
しかし、ライティングとスピーキングに関しては、独学では気付けないポイントも多く、スコアが伸び悩んでしまう可能性が高いです。IELTSに精通している第三者からアドバイスを貰うことが、スコアアップへの近道です。
オンライン英会話ベストティーチャーでは、数多くの生徒が短期間でのスコアアップに成功しています。その理由は、IELTSを共同運営する「IDP」が監修したオリジナル問題を使ってレッスンが受けられること!
特に対策の難しいライティングとスピーキングに特化していて、IELTSに精通した講師からフィードバックをもらいながら対策できます。実際に1ヶ月程度で、スピーキングスコアが5.5から7.5にアップした受講生もいます!
海外留学や就職のために「IELTSのスコア」が必要と言われると、なんだか難しそう...と感じてしまいますよね。IELTSがどのような試験なのかを知り、適切な対策をすることでスコアはアップさせることができます。
効率的に勉強し、短期間でスコアアップを実現させたい!そのような方は、オンライン英会話ベストティーチャーのIELTS対策コースがおすすめです。具体的な勉強スケジュールなどは、ベストティーチャーで実現する短期間でのIELTSスコアアップ!で紹介しています。
オンライン英会話ベストティーチャーのIELTS対策コースでは、IELTSを共同運営するIDPが監修した『オリジナル問題』を使ってレッスンを受けられます。1ヶ月強でスピーキングスコア5.5から7.5にアップした実績も!無料で体験可能なのでまずはお気軽にお試しください。
<無料体験>IELTS対策コースを確認する