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治安も良く、人気の留学先のひとつであるカナダの大学や大学院を目指している方も多いのではないでしょうか。カナダには、トロント大学やブリティッシュコロンビア大学、マギル大学をはじめ多くの大学や大学院が存在します。
大学や大学院によって必要なスコアは異なりますが、カナダへの留学も他国と同様にIELTSスコア6.5が目標とすべきスコアの目安となります。
今回はIELTSの目標スコアを達成し、カナダの名門大学院への留学の夢を叶えたSさんにインタビューしました。悩むことも多いIELTS対策...ぜひSさんのインタビューを参考に、学習に取り入れてみてください。
Sさんは、大学関係者でお仕事柄英語を使う機会もあるそうですが、IELTSは全くの別物でしっかり対策する必要があったとお話してくださいました。
※ご本人の希望により、イニシャルで掲載しております。
カナダの大学院への留学が目的でした。行きたい大学院が2つあり、州の文化なども調べてどちらが自身に合っているかを検討しました。どちらも「IELTS 6.5」が要件だったので、6.5が目標スコアとなりました。
最初に受けたIELTSのスコアは「ライティング5.0、リーディング5.5、リスニング5.5、スピーキング5.5」でした。
最終的なスコアは「リスニング7.0、リーディング7.5、ライティング6.0、スピーキング5.5」で、オーバーオールも無事に6.5を取得しました。学習期間は約6ヶ月です。
最初は「IELTS」がどのような試験なのかそもそも良く知らなかったので、とりあえず受けてみよう!と受験してみました。そして、結果を見て「これはまずい...」というのが感想でしたね (笑) 特にライティングのスコアが5.0と一番低かったので、ライティング対策に注力することを決めました。
そして、IELTSの問題を見て「単語がわからない...」というのが最初の感想でした。日常的な語彙では太刀打ちできないと感じ、単語力をアップさせるための勉強に取り組みました。
書籍やネットで学習方法を調べましたが「そんなにやるの...?」と時間も労力もかかるものばかりで、自分には難しいと思いました。そこで、それらを参考にしつつ簡略化して「自分でも続けられる」方法にカスタマイズしました。
単語帳を1冊購入して、それを1ヶ月間読み込みました。選んだ単語帳は、英文が何文か載っていて、その下に単語が掲載されているタイプのものです。1日3〜4時間、とにかく暇さえあれば読んで「4周」はしました。2,3周すると単語の意味も覚えてくるので、途中からは英文だけを読んで意味を理解できるようになりました。
Sさんが利用していた単語帳
https://distinction.atsueigo.com/
IELTSの問題集を2冊(試験8回分)PDF化してiPadに入れひたすら解きました。
<具体的な流れ>
これを1セットとして、最後まで終わったら「真っ新な同じPDF」を用意して、もう一度1〜4を繰り返すという流れで取り組みました。
単語力アップのための学習方法と同様に、PDFにした問題を解いて、意味がわからない単語の上に「英語で」意味を書いて、ひたすら音読していきました。
ネットで調べると「精読」が良いと出てきたので最初はそれをやっていたのですが、時間もかかるし、ノートを作るのに一生懸命になってしまったんですよね。これは失敗するパターンだな...と思いました。そこで「自分がやりやすい方法はないかな?」と考え、途中で簡略化してこの形になりました。併せて、スラッシュリーディングも取り入れましたね。
- 精読とは?
精読とは、正確に文章を読んでいくことを指します。丁寧に分からない単語や言い回し、文の構造などを理解しながら読んでいくことで、語彙や英文法を学ぶことができます。
回答のスクリプトを見ながら、リーディング同様の方法で学習しました。音読をしたあとにはシャドーイングにも取り組みました。いきなりシャドーイングをやるとスピードに全然ついていけませんでしたね...
まずは、解答例の写経をして「型」を身につけることに注力しました。その他、ベストティーチャーのIELTS対策コースや、ネットで見つけたフリーで利用できるIELTSスコアチェッカーを活用するなど、さまざまな方法でアプローチしました。
Sさんが使用していたIELTSの勉強サイト
ベストティーチャー:https://www.best-teacher-inc.com/ielts
IELTSポッドキャスト:https://www.ieltspodcast.com
スコアチェッカー:https://www.ieltspodcast.com/free-essay-check
Chat GPTを活用しました。具体的にはiPadの音声入力機能を使用して、Chat GPTに話しかけ、会話をするといった方法です。家だけではなく、休みの日には川沿いのベンチなど外でも話しかけてました (笑) IELTSスピーキングのスコア目安も確認でき、実際の結果と大きな差異はありませんでした。
Tips:IELTSの学習サイトやYouTube動画は、リスニングの勉強にもなるので「英語のもの」のみを見ていたそう。
一番スコアが低かったライティングを強化するため、自己学習を2〜3ヶ月程度続けてみましたが、なかなかスコアが上がりませんでした。そこで、ライティング対策と添削があるサービスを探しました。
通学型のスクールも検討しましたが、高額かつレッスンが週1回のみで自習になってしまう時間が多いことに気づき、回数無制限でライティング対策もできるベストティーチャーを選びました。なにより自分で書いた英作文を添削してもらえる点に惹かれましたね。IELTSを運営する団体のひとつである、IDP監修の問題が利用できる点も魅力的でした。
IDPとは?
IDP Education(本社:オーストラリア・メルボルン)は国際教育サービス分野における世界的リーダーとして、世界30カ国以上にオフィスを持ち、50年以上に渡って事業を展開しています。主な事業内容は、IELTSの共同所有者としてIELTSの運営・実施、海外留学のサポート、語学学校の運営です。
最初はライティングの制限時間内に、英作文が書き終わりませんでした。そのため、まずは数をこなしていこうと、ライティングタスクのレッスンをすべて受けるつもりで臨みました。回数無制限だったので、とにかく書く練習をたくさんしたかった自分にはぴったりでしたね。
ベストティーチャーのWritingレッスン画面
ライティングで文法ミスや良い表現、細かいニュアンスを教えてもらえた点が役立ちました。特に印象的だったのは「この書き方は一般的じゃないから分かりづらい」と全文書き直されたことです。文法ミスやタイプミス、そして別表現などを部分的に教えてもらうのではなく、全文を修正してもらったことで「意図が伝わりやすい文章の書き方」を学ぶことができ、とても嬉しく感じました。
さらに、添削された「自分の英作文」がスピーキングレッスンのテキストになる点も、実際に使用するイメージが湧きやすく教材として良いと感じました。
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自分は最初に受けたIELTSのスコアから、目標スコアを達成するまでに必要な学習内容や時間を調べて絶望的になり、4技能すべてではなく自分が「対策するべきセクション」に集中しようと決めました。自分の弱点を知ることが大切だと思います。
そして、今回のIELTS学習を通して「地道に毎日コツコツ」やるのが一番の近道だと思いました。最初はなかなかスコアが上がらず、諦めたくなるかもしれませんが、そこを我慢するのがポイントです。時間をかけた分だけスコアは上がり、その後は落ちなくなります。「語学は嘘をつかない!」と強く感じました。
地道にコツコツ...難しいことかもしれませんが、それが一番の近道であると話してくれたSさん。世に出回っている学習方法を、ご自身にあった方法にカスタマイズされているのが印象的でした。「これなら毎日続けられる!」という学習スタイルを構築することがIELTS攻略への一歩なのだと感じました。
IELTS対策に励む皆さまの参考になれば幸いです!
🔽Sさんにはライティング対策としてベストティーチャーを活用いただきました!
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