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IELTSを大学入試で活用するには?国内・海外大学の必要スコアと2027年度最新情報

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海外大学への進学を考える際に重要な英語資格の一つである「IELTS(アイエルツ)」ですが、近年は国内大学入試でも活用されています。
この記事では、2027年度の国内大学入試でIELTSを利用できる主な例と、アメリカ・イギリス・オーストラリア・カナダなど海外大学への出願で求められるIELTSスコアを紹介します。国内外の大学進学を考えている人は、志望校選びやIELTSの目標スコアを考える際の参考にしてください。

※国内大学については2026年9月時点で公表されている2027年度入試情報、海外大学については2026年9月時点の各大学公式情報を参照しています。入試制度や英語要件は変更される場合があるため、実際に出願する際は必ず各大学の公式サイト・最新の入学試験要項をご確認ください。

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IELTSは国内・海外の大学進学でどう使われる?

IELTSは、リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの4技能を測定する英語試験です。大学進学を目的として受験する場合は、基本的にIELTS Academicを利用します。
ただし、日本国内の大学と海外大学では、IELTSの主な使われ方に違いがあります。

国内大学では出願資格・得点換算・加点などに利用される

日本の大学入試では、IELTSは主に次のような形で利用されています。

  • 一定以上のIELTSスコアを出願資格とする
  • IELTSのスコアを大学独自の英語試験の得点に換算する
  • 一定の基準を満たすことで英語試験を免除する
  • IELTSのスコアに応じて入試の得点に加点する

また、IELTSを利用できるのは大学全体ではなく、特定の学部や入試方式だけというケースもあります。国内大学を調べる際は、「大学名+IELTSスコア」だけではなく、「学部・入試方式+IELTSの利用方法」まで確認してください。

海外大学では英語で学ぶための英語力証明として利用される

海外大学では、IELTS Academicは主に大学の授業を英語で受けるために必要な英語力を証明する方法として利用されています。

「IELTS Overall 6.5 以上」のようにOverall Band Scoreの条件を設ける大学のほか、「Overall 6.5以上かつ各技能6.0以上」のように、リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングそれぞれに最低スコアを設定する大学もあります。
基本的に海外大学への進学にはIELTS5.5〜6.5程度が必要と言われますが、大学のレベルが上がるほど6.5~7.0以上とハードルも高くなります。志望国や志望校の要件を正確に把握し、自分のスコアが足りているか確認しましょう。


【2027年度】IELTSを国内大学入試で利用できる主な大学

2027年度の国内大学入試でも、IELTSを利用できる入試方式が複数あります。ここでは、IELTS の利用方法が分かりやすい大学・学部を中心に紹介します。
※以下はIELTSを利用できる大学・学部の一例です。すべての入試方式を網羅したものではありません。出願時には必ず各大学の最新の入試要項をご確認ください。

▼IELTSを利用できる主な大学

  • 早稲田大学
  • 法政大学
  • 明治大学
  • 中央大学
  • 立教大学
  • 上智大学
  • 関西大学
  • 学習院大学
  • 岡山大学

早稲田大学|IELTSのスコアに応じた加点や出願資格に利用

早稲田大学では、学部や入試方式によってIELTSの利用方法が異なります。国際教養学部の一般選抜では、IELTS Academic4.0〜5.0で7点、5.5〜6.5で14点、7.0以上で20点が加点されます。

また、2027年度から始まる「大学入学共通テスト利用入試(共通テスト+英語4技能テスト利用方式)」では、IELTS Academic7.0以上が出願要件の一つです。

参考:早稲田大学「入試情報・入学試験要項 – 早稲田大学 国際教養学部」

法政大学|GISではIELTSを得点換算・出願資格として利用

法政大学グローバル教養学部(GIS)では、2027年度の一般入試A方式でIELTS Academicを英語の得点に換算します。7.5以上で120点、6.5以上で110点、6.0以上で100点です。また、共通テスト利用入試B方式ではIELTS Academic6.0以上が出願資格となります。

参考:法政大学「2027年度入試 一般選抜・総合型選抜等入試の英語外部試験を利用する入試の基準変更について」

明治大学|IELTSスコアを外国語の得点に換算

明治大学国際日本学部の「全学部統一入学試験・英語4技能3科目方式」では、IELTS Academicのスコアを外国語200点満点の得点に換算します。2027年度は、IELTS4.0で160点、4.5で180点、5.5で200点に換算されます。

参考:明治大学 「2027年度 入試ガイド」

中央大学|英語外部試験を出願資格・得点換算に利用

中央大学では、複数の学部でIELTSなどの英語外部試験を利用できます。たとえば商学部の「英語外部試験利用方式」では、2027年度から、出願資格として提出した英語資格・検定試験のスコアを150点満点に換算し、個別試験の得点と合わせて合否を判定します。具体的な換算基準は最新の入学試験要項で確認が必要です。

参考:中央大学「入学試験における主な変更点」

立教大学|IELTS Academicを一般入試・共通テスト利用入試で利用

立教大学では、2027年1・2月実施の一般入試・大学入学共通テスト利用入試でIELTS Academic Moduleを利用できます。

原則として2025年1月以降に受験した4技能のスコアが対象で、一般入試では大学独自の方法で得点化され、共通テスト利用入試では所定の換算得点として利用されます。

参考:立教大学「一般入試・大学入学共通テスト利用入試についての Q&A」

上智大学|IELTSなどの外部検定を加点・みなし得点として利用

上智大学では、IELTSなどの外国語外部検定試験を一般選抜で利用できます。「学部学科試験・共通テスト併用方式」ではCEFRレベルに応じて共通テスト外国語に加点され、「共通テスト利用方式」ではCEFR B2以上の結果を外国語のみなし得点として利用できます。

参考:上智大学「2027年度一般選抜入学試験」

関西大学|外国語学部でIELTS Academicを得点換算に利用

関西大学外国語学部では、IELTS Academicなどの英語外部試験を外国語の得点に換算して利用できます。2027年度の公開情報では、IELTS Academic5.5で120点への換算対象となります。利用条件は入試方式によって異なるため、最新の入試要項を確認してください。

参考:関西大学「入試情報」内、入試ガイド2027

学習院大学|国際社会科学部ではIELTSを得点換算に利用

学習院大学国際社会科学部のプラス試験では、IELTSのOverall Band Scoreを英語の得点に換算します。2027年度は7.0で150点、6.0で140点、5.5で130点、5.0で120点、4.5で110点に換算されます。

参考:学習院大学「2027年度一般選抜(プラス試験)における外部の英語資格・検定試験の点数換算表・出願基準の変更について」

岡山大学|IELTS Academic7.0以上で英語共通テストを満点扱い

岡山大学の2027年度一般選抜(前期日程)では、IELTS Academic7.0以上などCEFRC1以上に相当する成績を提出すると、大学入学共通テストの「外国語(英語)」が満点として扱われます。IELTS General Trainingは対象外です。

参考:岡山大学「2027年度入学者選抜要項」

 

2027年度の国内大学入試では制度変更にも注意

IELTSを大学入試で利用するときは、必要スコアだけでなく、入試方式そのものが前年から変更されていないかも確認してください。2027年度入試でも、IELTSをはじめとする英語外部試験に関して複数の変更が発表されています。

早稲田大学国際教養学部で新しい共通テスト利用入試を導入

前述したとおり、早稲田大学国際教養学部では2027年度から「大学入学共通テスト利用入試(共通テスト+英語4技能テスト利用方式)」が導入されます。

IELTS Academicでは7.0以上など所定の英語4技能テスト要件を満たす必要があり、条件を満たした受験生について大学入学共通テストの国語・数学の成績で合否を判定する方式です。IELTSで高いスコアをすでに取得している受験生にとっては、国内大学入試での新たな選択肢になります。

法政大学GISでは「英語外部試験利用入試」を廃止

まず、従来の「英語外部試験利用入試」は2027年度から廃止されます。

ただし、GISでIELTSが利用できなくなるわけではありません。一般入試A方式では、英語の配点が200点から120点に変更されることに伴い、IELTS Academicの換算得点も変更されます。大学入学共通テスト利用入試B方式では、IELTS Academic6.0以上が出願資格となり、スコア自体の得点換算は行いません。

過年度の「IELTS7.0で150点」「6.5で140点」「6.0で130点」といった換算表は2027年度には使えないため、GISを志望する場合は必ず新しい基準を確認してください。

参考:法政大学 GIS「2027年度一般選抜入試の変更について」

中央大学商学部で「英語外部試験利用方式」の配点・判定方法が変更

中央大学商学部の学部別選抜「英語外部試験利用方式」でも、2027年度入試から大きな変更があります。

これまで英語資格は出願資格としてのみ利用し、個別試験2科目(200点満点)で判定していました。しかし、2027年度からは提出した英語資格のスコアを150点満点に換算し、個別試験(200点)と合わせた350点満点で判定する方式に変わります。

出願資格を満たすだけでなく、換算得点が合否に直接影響するため、より高いIELTSスコアの獲得が重要となります。

上智大学では入試方式によってIELTSの使われ方が異なる

上智大学では、入試方式によってIELTSなどの外部検定の扱いが異なります。学部学科試験・共通テスト併用方式では加点、共通テスト利用方式ではみなし得点として利用されるため、志望する方式ごとの条件確認が必要です。

上智大学は2027年度一般選抜の入試要項を11月上旬に公開予定としているため、具体的なIELTSスコアとCEFRレベルの対応、有効期間、提出方法については正式要項公開後に最終確認してください。

学習院大学ではIELTSの提出方法が変更

学習院大学では、2027年度からIELTSなどの外部英語資格・検定試験について、スコアを証明する書類の提出方法が変更されます。

IELTSについては、電子送信による追加成績証明書を大学へ直接送付したもののみ有効となります。受験者が手元に持っている成績証明書を提出すればよいとは限らないため、出願時の手続きに注意してください。



海外主要大学のIELTSスコア要件

海外の大学へ進学する際には、大学や学部・コースごとに英語力の要件が設定されています。IELTS Academicは、その英語力を証明する方法の一つとして世界各地の大学で利用されています。

ここでは2026年9月時点の情報をもとに、主要国(アメリカ・イギリス・オーストラリア・カナダ等)の大学入学に必要なIELTSスコアの目安を紹介します。学部課程ではOverall6.0〜6.5前後を基準とする大学が見られる一方、難関大学や英語力を特に重視するコースでは7.0〜7.5以上が求められる場合もあります。また、Overallだけでなく各技能に最低スコアが設定されるケースもあるため、志望大学・コースの最新要件を確認することが重要です。

詳しく知りたい方は、「留学に必要なIELTSスコアは?国別・海外大学・大学院ごとの目安を解説」もご確認ください。

アメリカの大学で求められるIELTSスコア

アメリカでは、大学によってIELTSを含む英語能力試験の扱いが大きく異なります。

たとえばMITではIELTSの最低スコアを7.0、推奨スコアを7.5としています。イェール大学では、対象となる出願者に英語能力試験のスコア提出を求めており、競争力のあるIELTSスコアの目安は7.0以上です。

一方、ハーバード大学ではIELTSなどの英語能力試験のスコアを必須としておらず、任意で提出できます。UCLAではIELTS7.5以上が英語力の目安として示されています。

このように、アメリカでは「難関大学なら一律にIELTS7.0以上が必要」とは限りません。志望大学ごとに、英語能力試験の提出要否と必要スコアを確認しましょう。

イギリスの大学で求められるIELTSスコア

イギリスではIELTS Academicが広く利用されており、大学やコースによってOverall 6.5〜7.5以上など、異なる基準が設定されています。

たとえばオックスフォード大学ではOverall7.5・各技能7.0以上、ケンブリッジ大学でも通常Overall7.5・各技能7.0以上が目安です。

UCLではコースごとに英語要件をLevel1〜5に分けており、IELTS AcademicはOverall 6.5〜8.0が必要です。

また、大学によっては英語要件に届いていない合格者向けにプリセッショナルコース(留学生対象の英語コース)などを設けている場合があります。必要スコアだけでなく、志望コースごとの条件を確認してください。

オーストラリアの大学で求められるIELTSスコア

メルボルン大学では、Bachelor of Arts、Commerce、Scienceなど多くの学部課程でIELTS Academic Overall 6.5・各技能6.0以上を基準としています。

シドニー大学でも、標準的な英語要件はOverall 6.5・各技能6.0以上です。ただし、Medicine/HealthcareやEducationなど一部のコースでは、より高い英語要件が設定される場合があります。

また、大学によっては、直接入学に必要な英語要件を満たしていない留学生向けに英語準備課程などを用意しています。こうしたプログラムを修了することで英語要件を満たせる場合がありますが、対象条件や必要スコアは大学・コースによって異なります。

カナダの大学で求められるIELTSスコア

カナダの主要大学でもIELTS Academic Overall6.5前後を基準とする例が多く見られます。トロント大学はOverall 6.5・各技能6.0以上、ブリティッシュコロンビア大学(UBC)もOverall 6.5・各技能6.0以上、マギル大学もOverall6.5・各技能6.0以上を基準としています。

カナダでは、英語要件を満たしていないものの、それ以外の入学条件を満たしている学生向けに英語準備プログラムを設けている大学もあります。たとえばトロント大学では、英語要件に届いていないものの学力面で入学可能と判断された場合、English Language Transition Programの対象となることがあります。IELTSスコアが基準に届かない場合でも選択肢があるため、志望大学の制度を確認してみましょう。



国内・海外の大学出願でIELTSを使うときの注意点

国内大学と海外大学ではIELTSの使われ方が異なりますが、出願前に確認すべき項目には共通点があります。特に、Overallの数字だけを見て受験計画を立てないようにしましょう。

IELTS Academicが対象か確認する

大学進学で利用されるのは基本的にIELTS Academicです。IELTS General Trainingとは目的が異なるため、「IELTSならどちらのモジュールでも使える」とは限りません。

国内大学でも「IELTS Academic」と明示されている例があります。海外大学でも同様に、出願先が受け入れている試験の種類を確認してから申し込みましょう。

Overallだけでなく各技能の最低スコアを確認する

IELTSでは、リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングそれぞれのBand Score と、4技能から算出されるOverall Band Scoreが表示されます。

大学によってはOverallだけでなく、各技能の最低点も指定しています。たとえば海外大学では、Overall 6.5に加えて「各技能6.0以上」という条件が多く見られます。

IELTS OnlineやOne Skill Retakeを利用できるか確認する

IELTSの受験形式についても、大学によって対応が異なります。

たとえば、早稲田大学国際教養学部の2027年度入試ではComputer-delivered IELTSは利用できますが、IELTS OnlineとIELTS One Skill Retakeは利用できません。明治大学国際日本学部でも、該当方式ではIELTS OnlineとOne Skill Retakeは対象外です。

一方、海外ではUCLやトロント大学のようにIELTS Academic Onlineを認める大学もありますが、One Skill Retakeについては大学ごとに取り扱いが異なります。

「IELTS公式が提供している受験方式だから大学でも使える」と判断せず、出願先が対象の試験形式を受け入れているかを確認してください。

スコアの有効期間を確認する

大学側が「○年○月以降に受験した結果」のように、有効な受験期間を指定していることがあります。

たとえば早稲田大学国際教養学部の2027年度一般選抜では、IELTSなどについて2025年2月1 日以降の試験結果を有効としています。立教大学の2027年度入試では、原則として2025年1 月以降に受験したスコアが対象です。

海外大学でも、シドニー大学のように試験結果の取得時期に条件を設けている大学があります。

大学・学部・入試方式ごとに最新情報を確認する

国内大学では入試方式の新設・廃止や換算基準の変更があり、海外大学でも英語要件や受け入れる試験形式が変更されることがあります。

この記事や大学情報サイトなどで候補の大学を絞ったあとは、必ず大学公式サイトや、その年度の入試要項で最新情報を確認してください。


大学進学に必要なIELTSスコアを取るための対策

志望大学のIELTS要件を満たすには、目標スコアを確認したうえで計画的に学習を進めることが大切です。国内・海外を問わず、大学によってはOverallだけでなく各技能にも最低スコアが設定されています。

たとえば海外大学では「Overall 6.5・各技能6.0以上」といった条件が見られるほか、オックスフォード大学の学部課程ではOverall7.5・各技能7.0以上が基準です。

国内大学でも、入試方式によってOverallに加えて各技能の基準が設けられる場合があります。自分の現在のスコアと志望大学の条件を比較し、どの技能を伸ばす必要があるのかを確認してから対策を始めましょう。

初心者や独学で学習する方は、「IELTSの勉強方法と対策【初心者・独学者必見】」の記事も参考にしてください。

語彙力を強化する

IELTSでスコアを伸ばすには、4技能の土台となる語彙力を身につけることが重要です。単語の意味だけを暗記するのではなく、同義語や言い換え表現、実際の英文での使われ方まで確認しましょう。

特にリーディングでは設問と本文で異なる表現が使われることがあり、ライティングやスピーキングでは同じ単語の繰り返しを避けながら自分の考えを伝える力が求められます。学習中に出会った単語や表現を例文と一緒に記録し、繰り返し復習すると定着させやすくなります。

公式問題集や練習問題で出題傾向を掴む

IELTSの公式問題や問題集を使って、出題形式や時間配分に慣れておきましょう。IELTS公式サイト(英検協会)ではAcademicのリスニング・リーディング・ライティング・スピーキングについてサンプル問題が公開されており、問題形式を確認したり、時間を計って解いたりできます。

一通り問題を解いたら、正答率だけを見るのではなく、どの技能・設問タイプで失点しているのかを確認してください。苦手な問題を把握したうえで重点的に練習するほうが、すべての分野を同じ量だけ勉強するより効率的です。

自分の弱点を重点的に対策する

IELTSではOverallだけでなく、リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングそれぞれのBand Scoreが示されます。大学によって各技能の最低スコアが設定される場合があるため、「得意な技能でOverallを上げればよい」とは限りません。

たとえば出願条件が「Overall  6.5・各技能6.0以上」であれば、Overallが6.5に達していてもWritingが5.5では条件を満たせません。模擬問題などの結果から自分の弱点を確認し、目標スコアとの差が大きい技能を優先して対策しましょう。

特にライティングとスピーキングは、自分だけでは回答の改善点を判断しにくいため、必要に応じて第三者から添削やフィードバックを受ける方法もあります。

本番同様の条件で模擬試験に挑戦する

必要な知識が身についてきたら、本番と同じ時間を設定して問題を解く練習も取り入れましょう。IELTS Academicはリスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの4技能で構成され、リーディングとライティングはそれぞれ60分など、限られた時間内で回答する必要があります。

公式のサンプル問題も、時間を計りながら解く練習に利用できます。終了後は間違えた問題を確認し、「単語を知らなかった」「本文の根拠を見つけられなかった」「時間が足りなかった」など、失点した理由を分析してください。本番形式の練習と復習を繰り返すことで、問題を解く順番や時間配分も調整できます。



まとめ

IELTSは海外大学への進学で広く利用されている英語試験ですが、日本国内の大学入試でも、出願資格・得点換算・加点などさまざまな形で活用されています。必要なスコアや利用方法は大学・学部・入試方式によって異なるため、「IELTS○点なら出願できる」とスコアだけで判断せず、最新の入試要項を確認することが大切です。

2027年度の国内大学入試では、早稲田大学国際教養学部で新しい共通テスト利用入試が導入される一方、法政大学GISでは従来の英語外部試験利用入試が廃止されるなど、制度変更もあります。海外大学でも、MITのようにIELTSの最低・推奨スコアを示す大学がある一方、ハーバード大学のように英語能力試験を必須としていない大学もあり、要件は一律ではありません。

志望大学が決まったら、Overallだけでなく各技能の最低スコア、利用できるIELTSの形式、スコアの有効期間まで確認し、必要なスコアから逆算して対策を進めていきましょう。グローバルな舞台で活躍する第一歩として、あなたの英語学習を応援しています!

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