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本記事ではTOEFL iBTリスニングの「会話問題」に特化したメモの取り方についてお伝えします。
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会話問題ではメモを取らないという方もいると思いますが、メモを取ることで以下のメリットがあります。
・約2時間のTOEFL iBTは集中力を保つのが難しいが、メモを取ることで聞くことに集中できる
・問題を解く際、メモを見返すことで曖昧な記憶を頼りにする不安がなくなる
TOEFL iBTの会話問題は、学問的な議論、大学での手続きに関する説明、話し手が複数の悩みを抱えていて何が問題なのかわかりにくい話、などを1題につき約3分にわたり集中して聞き続けなければなりません。メモを取ることで暗記の負担を減らすとともに、何が話題になっているかをより明確に意識することができるので、聞き逃し防止になります。
リスニングでは、会話形式の音声を聞き取る問題と、講義内容の音声を聞き取る問題の2種類があります。
1つの会話/講義につき、音声が1回流れ、その音声の内容に関する設問が5〜6問出題されます。音声を聞いた後「NEXT」ボタンを押し、設問のページに進みます。
試験はパソコンで受験しますが、メモは手書きで取ります。紙とペンは会場で支給されるため、持っていく必要はありません。
メモ用紙はA4サイズが3枚ほど配られます。ただし、メモ用紙はリスニングのためだけでなく、スピーキング用にも使います。リスニングは全部で約9問なので、紙の両面を使うとして、1音声につき紙1枚の1/2を使うことを目安にするとよいです。
紙が足りなくなったら追加をもらえます。試験会場によってもらう方法は異なりますので、会場での指示に従ってください。
< 注意点 >
リスニング問題の途中で紙を追加すると、今まで取ったメモが没収される上に、試験監督のところまで行き「紙をください」と言うやり取りで時間もロスしますから、試験中に追加するのはできるだけ避けた方がいいでしょう。
リスニングが終わると10分間の休憩をはさみスピーキングが始まるので、休憩時間に新しい紙と交換することをオススメします。
スピーキング用に紙を残しておこうと、小さい文字で書いたり、改行せず詰めて書いたりしてしまうと、読み返した際に文字を読み取ることができず、せっかくのメモが役立ちません。素早く読み返せる大きさの文字で書きましょう。
文字が小さすぎるメモの例
試験では会話が流れますが、聞こえてくる会話を全て書きとめる時間はありません。
以下の大学のキャンパス内で交わされる会話を例に、どのようにメモを取ればいいかご紹介します。
※注意※ 本番では画面に文章は書かれていません。また実際はこの約10倍の長さです。
まずはダメなメモの例を見てみましょう。
★ダメなメモのポイント★
1. 紙の左上から余白なしで書いている
2. 一語一句書いている
3. スペルミスを修正して時間をロスしている
4. 文章の最後まで書き切れていない
会話が聞こえてくると、つい聞こえるがままにペンを走らせてしまいがちです。
聞こえた文章をそのまま書いていると、会話のスピードに追いつけなくなり、肝心な部分を書ききれずに終わってしまう恐れがあります。
一方で、よいメモの例を見てみましょう。
よいメモの例:台本スタイル
よいメモの例:チャートスタイル
★よいメモのポイント★
1. 余白をつくる (後から整理できる)
誰が話した内容かわかるように、S:Student P:Professorと書いたり(よいメモの例①)、LINEの会話のように左右で話し手を分けたりすると見やすいです(よいメモの例②)。
2. あいさつや感嘆詞は書かない
冒頭のStudentの挨拶は、主張と関係がないので書きません。他にもWell, Wow, Really?など感嘆詞は主張と直接関係がないので省きます。
“I would like to…”というセリフが聞こえたら「…したい」という主張が続くので、書き取る準備をします。“ask you about the email”が「…したい」主張なので、しっかりと書き取ります。
このとき「質問」は「Q‘s」と略すなど工夫することで、早く書けます。
3. スペルミスは気にしない
メモを見返すのは自分だけです。自分さえ解読できればいいのです。
スペルがわからなくても手を止めずに、とりあえず書くことの方が重要です。
4. 登場人物とその主張がわかるように書かれている
この会話では、Studentが授業の出席について主張していることが主題(メインの主張)です。主題を問う設問は、必ず出ると言ってもいいほど出題頻度が高いのでリスニングは「人・主張」に注意して聞き、主題がわかったらメモを取る段階で下線を引く、「!」マークをつける、などで把握しておきましょう。会話の冒頭部分で何が話題なのかが話されること
が多く、それがヒントになります。
メモはTOEFL iBTのスコアを上げるための手段です。メモの取り方に正解はありません。本記事で紹介したテクニックを参考に、自分のスコアアップに繋がるメモの取り方を工夫してください。
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