「書いて、話す」オンライン英会話
ベストティーチャー
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24時間 受講回数制限なし
資格試験対策も充実
TOEFLを運営するETSは、昨今の言語学習環境の変化に対応するため「TOEFL Essentials」の提供を2021年8月21日より開始しました。自宅のパソコンからオンラインで受験するタイプの英語4技能試験です。
本記事では「TOEFL Essentials」の概要についてまとめました。留学、海外インターン、海外移住などに興味がある方は必見です!
オンライン英会話ベストティーチャーのTOEFL iBT対策コースでは、試験に精通した講師が作成したオリジナル問題(ライティング・スピーキング)を使用して対策ができます。1ヶ月で15点アップした実績も!無料体験レッスンも実施しているので、気になる方はぜひお試しください。
TOEFL iBT、TOEFL Essentialsは共に英語4技能(リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング)試験です。両テストの特徴の違いを以下の表にまとめました。
※料金は日本から受験した場合です。TOEFLは地域によって受験料が変わります。
TOEFL iBT | TOEFL Essentials | |
料金 | $245 | $110 |
時間 | 2時間 | 1〜1.5時間 |
会場 | 自宅/テストセンター | 自宅 |
内容 | アカデミックな内容の試験 | 50%:アカデミック 50%:日常 |
CEFR | B1〜C2 | A1〜C2 |
特徴 | 出題問題は受験者によって変わらない | 受験者のレベルによって 出題問題が変化する |
TOEFL iBTとTOEFL Essentialsの最も大きな違いは、TOEFL Essentialsが「多段階アダプティブ形式」という点です。「多段階アダプティブ形式」では、受験者の解答によって出題の難易度が変わるしくみになっています(リーディング、リスニング、ライティングのみ)。
「多段階アダプティブ形式」で1人ひとりの英語力に合わせた問題を出すことで、受験者の英語力をより正確に最終スコアに反映することができます。
TOEFL Essentialsのもう1つの大きな特徴は、試験の最後に”personal video statement”というスコアに影響しない「自己PR」を撮影する時間があることです。
海外の大学などにスコアを提出する際、大学側はこの自己PRビデオを見ることができます。自分がどのようなことに興味をもっているか、何を学びたいかなどを英語でアピールするチャンスです。ぜひ有効活用してください。
いずれの試験もしっかりと対策をする必要がありますが、より気軽に受けられるのはTOEFL Essentialsのメリットです。
TOEFL iBTの受験料が$245なのに対して、TOEFL Essentialsは$110と半額以下です。試験時間はTOEFL iBTが2時間、TOEFL Essentialsが1〜1時間30分です。
TOEFL Essentialsの基本的な概要をまとめました。
試験時間:21〜34分
問題数:30〜45問
パート1. Listen and Reply
約3秒の音声を聞き、4択問題から正しい解答を選ぶ。
パート2. Listen to a Conversation
10〜20秒の会話を聞き、4択問題から正しい解答を選ぶ。
パート3. Academic Listening: Announcements
約30秒の音声を聞き、4択問題から正しい解答を選ぶ。
パート4. Academic Listening: Talks
約90秒の音声を聞き、4択問題から正しい解答を選ぶ。
試験時間:22〜33分
問題数:30〜45問
パート1. Vocabulary
表示される単語と最も意味の近い単語を4択から選ぶ。
パート2. General Reading: Daily Life
15〜150単語の日常的な文章(ポスター、メニュー、SNSの投稿、ニュース記事など)を読み、4択問題から正しい解答を選ぶ。
パート3. Academic Reading: Tables
表の中に書かれた50〜85単語のアカデミックな文章を読み、3択問題(True, False, Not Stated)から正しい解答を選ぶ。
パート4. Academic Reading: Passages
科学、歴史、ビジネスなどに関する約200単語のアカデミックパッセージを読み、さまざまなタイプの問題に答える。
⦅問題の種類⦆
・内容関連
・ボキャブラリー
・言い換え(パラフレーズ)
・推論
・空欄補充 など
試験時間:24〜30分
問題数:15〜19問
パート1. Build a Sentence
いわゆる語順の並び替え問題。空欄の数より単語の数が多い場合もある。
パート2. Write an Email
7分間でお題に対するEメールを書く(レストランの感想、施設の問題解決に向けた案、など)。
パート3. Describe a Photo
SNSで友達に向けて投稿する写真について説明文を書く。
パート4. Write for an Academic Discussion
オンラインクラスのディスカッションのため、10分間で約100単語の英作文を書く。画面上の教授や他の学生の意見を参考に、自分の意見やその理由を述べる。
試験時間:13分
問題数:19問
パート1. Read Aloud
表示された会話文を音読する。受験者の声は録音される。
パート2. Listen and Repeat
約10秒の音声を聞き、聞いた内容をそのままリピートする。
パート3. Virtual Interview
録画されたインタビュアーの映像が流れる。インタビュアーから、受験者の経験や意見に関する5つの質問が出題され、それに答える。
TOEFL iBTとTOEFL Essentialsのどちらを受けるかで迷っている人は、自分の将来の目標や試験形式の好みを判断材料にしてみてください。以下に基本的な判断材料の例を挙げました。
▼こんな人はTOEFL iBTがおすすめ!
▼こんな人はTOEFL Essentialsがおすすめ!
TOEFL Essentialsは、現在622の機関*で採用されています。受け入れている機関は、Institutions Accepting TOEFL Essentials Scoresから確認できます。*2023年4月現在
TOEFL Essentialsの無料サンプルテストが受けられる
TOEFL Essentialsの提供はまだ始まっておりませんが、ETSの公式Webサイトでは無料のサンプルテスト3回分を受けることができます。TOEFL Essentialsに少しでも興味がある方は、まずはぜひ無料のサンプルテストをお試しください。
TOEFL Essentialsの概要はおさえられましたか?どちらのTOEFLを受けるにしても、各自しっかりと英語学習を続けましょう。
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