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「IELTSの試験結果はいつ届くの?」
「IELTSの結果に納得がいかない...どうしたらいいの?」
IELTS試験を受けた後は、結果が気になりますよね。もし結果に納得できない場合は再採点を申請することも可能です。
本記事では、結果がいつ確認できるのか、バンドスコアの見方、有効期限、再採点の申請方法などを紹介します。
オンライン英会話ベストティーチャーのIELTS対策コースでは、IELTSを共同運営するIDPが監修した『オリジナル問題』を使ってレッスンを受けられます。1ヶ月強でスピーキングスコア5.5から7.5にアップした実績も!無料で体験可能なのでまずはお気軽にお試しください。
IELTSの結果がいつ確認できるかは、受験方式によって異なります。なお、成績証明書の郵送はスコアがオンラインで確認できるタイミングで発送されるため、手元に届くまで最大7日間は見ておく必要があります。また、JSAFではIELTS公式テストセンターでの受け取りも可能です。電話やメールなどで結果を通知してもらうことはできません。
ペーパー版は以下の表の通り、団体問わず13日後にマイページなど各Webサイト上でオンラインで確認ができます。
ペーパー版 | |
British Council | 13日後 |
日本英語検定協会 | 13日後 |
バークレーハウス | 13日後 |
IDP | 13日後 |
JSAF | 13日後 |
コンピューター版は以下の表の通り、団体問わず3〜5日後にマイページなど各Webサイト上でオンラインで確認ができます。
コンピューター版 | |
British Council | 3〜5日後 |
日本英語検定協会 | 3〜5日後 |
バークレーハウス | 3〜5日後 |
IDP | 3〜5日後 |
JSAF | 3〜5日後 |
IELTSの結果は、オンライン上と自宅に郵送で送られてくる成績証明書で確認できます。オンラインで確認できるスコアは暫定的なものであり、成績証明書に記載されたバンドスコアが正式なものとなります。
IELTSスコアの採点基準について解説します。
バンドスコアの仕組みについては、「IELTSスコアの仕組み!各スコアの英語レベルや留学の目安・換算表」でも紹介しているので、ぜひご覧ください。
リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの各バンドスコアから算出された平均値が、オーバーオール・バンドスコア「総合評価」となります。
小数点以下が0.25未満の場合は切り捨て、0.25〜0.75未満の場合は0.5、0.75以上の場合は切り上げとなります。
<例>
スピーキング:6.5
ライティング:6
リーディング:7.0
リスニング:6.5
6.5 + 6 + 6.5 + 6.5 = 25.5
25.5(合計) ÷ 4 = 6.375
小数点以下が、0.375となるのでオーバーオール・スコアは6.5となります。
設問数は40で、1問正解するごとに1点が加算される40点満点の試験です。合計点がバンドスコアに換算されます。
Academic(アカデミック)とGeneral Training(ジェネラル・トレーニング)において、特定のバンドスコアを達成するのに必要な点数の平均は以下の通りです。
<Academic(アカデミック)>
バンドスコア5=40点満点中15点
バンドスコア6=40点満点中23点
バンドスコア7=40点満点中30点
バンドスコア8=40点満点中35点
<General Training(ジェネラル・トレーニング)>
バンドスコア4=40点満点中15点
バンドスコア5=40点満点中23点
バンドスコア6=40点満点中30点
バンドスコア7=40点満点中34点
バンドスコア8=40点満点中38点
引用:バンドスコア・採点方法
設問数は40で、1問正解するごとに1点が加算される40点満点の試験です。合計点がバンドスコアに換算されます。特定のバンドスコアを達成するのに必要な点数の平均は各モジュール共に以下の通りです。
<Academi (アカデミック) / General Training(ジェネラル・トレーニング)>
バンドスコア5=40点満点中16点
バンドスコア6=40点満点中23点
バンドスコア7=40点満点中30点
バンドスコア8=40点満点中35点
引用:バンドスコア・採点方法
タスクが2つに分かれており、それぞれ評価基準に従い4つの分野で採点されます。そして、4つの分野ごとにスコアが付き、その平均値が最終スコアとなります。
課題の達成度(タスク1)、課題への回答(タスク2)
一貫性とまとまり
語彙力
文法知識と正確さ
なお、正確性を保つために、採点は少なくとも2人(時には3〜4人)の試験官が行います。各評価基準は、「評価基準シート」を確認しましょう。
評価基準に従い4つの分野で採点されます。それぞれの分野ごとにスコアが付き、その平均値が最終的なスコアとなります。
各評価基準は、「評価基準シート」を確認しましょう。
有効期限は試験日から2年間で、期限を過ぎてしまうと認定機関に受け入れてもらえません。提出する前に、有効期限が切れていないか確認しましょう。
成績証明書は自分宛に1通のみ発行されますが、追加で最大5通まで無料*で発行してもらえます。機関が求めるのは「成績証明書の原本」でコピーは認められないことが多いので、追加で成績証明書を発行できるこのシステムを利用しましょう。
原則、テストセンターから出願先へ直接送付となるので、直接送付が認められていない場合は、テストセンターに相談しましょう。
*送付方法や団体によって異なる場合があります。自身が受験する団体のWebサイト等で確認しましょう。
IELTSの試験結果に納得できない場合は、再採点 (Enquiry on Results)を申請できます。申請は全体、もしくは再採点を希望するパートのみを選んで申請可能ですが、費用は変わりません。申請後は、経験豊富な試験官によって再度採点されます。
再採点の申請方法は実施団体によって異なるので、各団体のWebサイトを確認しましょう。2023年4月現在の申請方法を表にまとめました。
British Council | exams@britishcouncil.or.jpまで問合せ |
日本英語検定協会 | 各テストセンターへメールで問合せ IELTS公式 東京テストセンター: jp500ielts@eiken.or.jp IELTS公式 大阪テストセンター: jp512ielts@eiken.or.jp |
バークレーハウス | 受験者用ページから再採点リクエストを行う |
IDP | オンライン申請フォームで各テストセンターに申請https://ieltsjp.com/japan/results/eor |
JSAF | 再採点の申請フォームから申請 https://www.best-teacher-inc.com/guppy/articles/new |
再採点の費用は、全ての団体共通で15,000円です。ただし、申請ができる期限や再採点にかかる期間は異なるため余裕を持って申請しましょう。
費用 | 申請期限 | 再採点期間 | |
British Council | 15,000円 | 6週間以内 | 3週間 |
日本英語検定協会 | 15,000円 | 39日以内 | 3週間 |
バークレーハウス | 15,000円 | 6週間以内 | 1~4週間 |
IDP | 15,000円 | 6週間以内 | 2~4週間 |
JSAF | 15,000円 | 6週間以内 | 2~4週間 |
再採点の結果、バンドスコアが変更になった場合は費用が返還されるのが一般的です。
希望する教育機関が決まっている場合は、機関が定めるIELTSスコアを確認しましょう。機関が求めるスコアの取得が絶対条件となります。
もしまだ特に決まっていないという場合は、大学への進学を目指すのであれば6.0以上、大学院であれば6.5以上を超えるべき最低ラインとして目標にしましょう。8.0以上を求める教育機関は多くないので、可能であれば「7.5」を目標スコアに設定すると、選択肢の幅が多くなります。
その他、海外での就労や移住、海外企業への就職、国内の進学や就職に活用できるスコアの目安は「IELTSスコアの仕組み!各スコアの英語レベルや留学の目安・換算表」で紹介しているので、参考にご覧ください。
IELTSのスコアの採点基準、結果が届くまでの期間、そして再採点の申請方法など今回は「IELTSの結果」について解説しました。結果の受領から、もし再採点を申請するとなるとかなりの期間が必要となります。希望する期間の出願締め切りなど、情報はまめに確認して遅れないように余裕を持って対応しましょう。
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