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【IELTS】One Skill Retakeを受けてみた!申し込み方法から結果受け取りまで

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4技能のうち、1技能のみ再受験ができる「IELTS One Skill Retake」がいよいよ日本でも本格的に始動しました!だからこそ、

「One Skill Retakeってどう申し込むの?」

「当日の流れは?」

など、疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。そんな疑問を解消すべく実際にOne Skill RetakeをIDPで受験してみました!申し込みから当日の流れ、そして結果を受け取るまで詳しく解説しますので、利用を検討している方はぜひご覧ください。

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IELTS One Skill Retakeとは?

リーディング/リスニング/ライティング/スピーキングのうち1技能だけ「再受験」できるサービスです。受験料は、18,000円(税込)です。

受験者から「1技能だけ受け直したい」というリクエストが多く実現した制度だそうです。突然の体調不良や、途中お手洗いのために抜けてしまった場合など、ひとつのスキルでパフォーマンスを発揮しきれないケースも起こりうるので、嬉しいサービスですね!

再受験の条件とは?

  • 対象となるテストセンターでコンピューター版を受験した人
  • スコアを取得した人
  • 試験日から60日以内に1技能のみ受験可*

*再試験の日が、本試験の受験日から60日以内である必要があります。

ペーパー版や、IELTS Online(自宅受験)は対象外となるので、注意しましょう。

【IELTS】ひとつのスキルだけ受け直せる!?IELTS One Skill Retakeの概要まとめの記事でも概要を説明しているので、参考にご覧ください。

申込方法


1. 今回は本試験の受験後3日で結果が届きました。「My tests」では各スキルに「Retake」の表示がされているので、再受験したいスキルの「Retake」をクリックします。

2. One Skill Retakeの注意事項が表示されます。

内容としては、以下のことが書かれています。

<重要な情報>

スコアを提出する先の機関が、One Skill Retakeの結果を受け付けているかどうか確認しましょう。

<One Skill Retakeについて>

・本試験日から60日以内に1技能のみ再受験が可能
・1回のみ受験可能
・本試験をIDPテストセンター*で受験していること
・再採点を依頼している場合は、その結果を受け取っていること
・日程変更する場合は、再試験日の72時間前に行うこと
・本試験と同一の身分証明書を利用すること
・何か疑問点があれば、該当のテストセンターに問い合わせること

以上を確認し”I understand and agree to the above”にチェックを入れてContinueを押します。*本試験はIDP系列のテスト会場であれば問題ありません。

3. 続いて「オーストラリアでは、移民目的の特定のビザ(サブクラス)においてOne Skill Retakeのスコアが利用できます。利用可否は事前に調べましょう」とアラートが表示されます。

問題なければ、Continueをクリックして手続きを進めます。

4. 続いてTest Formatを確認してContinueをクリックします。One Skill Retakeは、コンピューター版でのみ実施されているので、他の形式を選択することはできません。

5. 次に「試験会場」を選びます。現在、One Skill RetakeはIDP IELTS 東京テストセンター(東新宿)とIDP IELTS 大阪テストセンター(東梅田)でのみ実施されています。本試験と同一会場である必要はありません。

例) 本試験:日本国内のIDP系列の試験会場で受験→東新宿 / 東梅田でOne Skill Retakeを受験


6. 日付を選択します。


7. 続いて、選択した日付で受験できる時間帯が表示されます。受験したい時間の「Reserve now」をクリックします。


8. 日時、選んだ技能を改めて確認し「Book now」を押します。

9. Pay Online with Veritransから支払います。Pay offlineはテストセンターから指示があった場合にのみ利用します。支払いが済めば予約完了です。



申し込み後〜当日まで


予約が完了すると「Important details for your IELTS test」という件名で予約完了メールが届きます。


そして、再試験日の3日前である2/13(火)に当日の詳細が書かれたメール「【重要:必ずご一読ください】IELTS One Skill Retake 試験のご案内」が届きました。

ここで特に注意が必要なのが集合時間です。My accountには「30分前」と表示されていますが、受付はこのメールで案内された時間に行われます。ちなみに今回は14時に予約していて、1:40〜1:45PMが集合時間でした。

当日の流れ

13:50になったら入室できると案内がありました。時間になったら他の受験者と一緒に中に入り、鍵付きロッカーにパスポートとラベルを剥がした水以外を入れて待ちます。


その後、一人ずつ、受付でパスポートの確認、フィンガースキャン、顔写真撮影を行い、席に案内されます。なお、試験開始14:00で予約していましたが、実際に解答を始めるのは14:10頃でした。

1技能のみで他の受験者よりも早く終わるので、スタッフの方が終了時に席まで退室を促しにきてくれます。その後、受付で結果について案内があり終了です。

ポイント

今回はライティングを再受験しましたが、試験開始まで通常のIELTSテストを受ける人と同じ説明を聞いて行動しました。会場も同じ場所です。

結果について

受験が終わると、My accountでは以下のような表示がされていました。

そして、再受験から3日後に通知メールが届きました。結果は...!

今回は残念ながら、ライティングスコアが6.5から6.0に下がってしまいましたが、Overallは変わらずという結果でした。

まとめ

One Skill Retakeでは、スコアが上がる可能性もあれば、今回のように下がる場合もあります。もしスコアが下がってしまった場合は、本試験のスコアを使うこともできますが、両方の可能性を考えて受験を検討すべきでしょう。

しかし、改めて1技能のみを再受験できる仕組みは非常に便利だと実感しました。当日、本来のパフォーマンスを発揮できなかった方や、少しでもスコアアップを狙いたい方には、ぜひ活用いただきたいサービスです。

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