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首都圏でIELTS受験を考えている方、朗報です!コンピュータで受験するIELTSのテストセンターが、東京の新宿区に新しくオープンしました。
本記事では「IDP IELTS公式東京テストセンター」でIELTSを受験してきた様子をお届けします。
IDP IELTS公式東京テストセンターについてご紹介する前に、IELTSの受験を申し込む際の最重要事項をお伝えします。
それは、 有効期限が切れていないパスポートが必要 ということです。
Webで申し込みをする際、スマートフォンでパスポートの1ページ目を撮影して提出する必要があります。お手元に有効期限内のパスポートがない場合は、申し込み自体ができません。
《 経験者は語る 》 実は今回、会社の人と一緒に申し込む予定でした。しかしいざWebで申し込みをする段階で、その人のパスポートの有効期限が切れていることが発覚しました。 コロナ禍で海外旅行に行けない今、知らないうちにパスポートの有効期限が切れているかもしれません。要注意です! |
コンピュータで受験するIELTSのお申し込みはこちらからできます。
ここからは実際にIDP IELTS公式東京テストセンターへ行って、コンピュータでIELTSを受験した様子をレポートします。
最寄りの駅は東京メトロ副都心線/都営大江戸線の「東新宿駅」です。事前に集合時間の情報がメールで送られてくるので、必ずご確認ください。
私は10:40からのスピーキングテストに申し込み、10:25集合でした。 スピーキングテストの15分前集合です。 東新宿駅ではなく、JR新宿駅から歩いて10分ほどで到着しました。 |
※コンビニが目印です。
「ELTZ 6」というビルの6階です。
エレベーターで6階に上がると目の前が入り口です。
第一印象は、テーマパークのアトラクションみたいでかっこいい! 受験前にテンション上がりました。 |
内装もカラフルで、海外に行ったような気分を味わえます。
コアラのイラストが可愛いウェルカムボード
まずは受付の方に名前を伝えて手続きをします。パスポートを渡して、本人確認のためのフィンガースキャン(※)や写真を撮ります。
※静脈の記録を取っています。指紋採取はしておりません。
受付ではアルコール消毒と検温があり、コロナ感染症対策もばっちりされていました。 |
試験中メモを取るためのペンが支給されます。セキュリティ上の都合で、持参したペンを使うことはできないそうです。
受付が終わったら、ペンとパスポート以外の持ち物をロッカーに入れて、開始時刻まで待合スペースで待機します。
このときは他に受験者がいなかったので、スピーキングテスト開始時刻まで受付の方とおしゃべりしていました。 |
「IELTSのスピーキングテストは友達とカフェで話す感じでリラックスして受けるといいですよ!」と緊張がほぐれるアドバイスをいただきました♪
また、コンピュータルームでリスニング、リーディング、ライティングテストを受けるとき用に、膝掛けの毛布をもらうことができます。冷房が寒くて苦手な人はスタッフの方に声をかけてみてください。
実際にIDP IELTS公式東京テストセンターの待合スペースを使わせていただきました。特によかった2つのポイントをご紹介します。
※コロナ感染症対策のため、待合スペースの使用時間を制限している場合があります。詳細はテストセンターまでお問い合わせください。
①コンセントが使える
テーブルにコンセントが付いているので、待ち時間に自分のパソコンやスマートフォンを充電できます。空き時間にちょっとした作業をすることが可能です。
②軽いものなら飲食OK
おにぎりやサンドイッチなどを持参して、スピーキングテスト(対面)とリスニング、リーディング、ライティングテスト(コンピュータ)の合間に食べることも可能です。
1日で英語4技能を測定するIELTSはとにかく長丁場! 待機時間が短くて時間がないときも、サッと軽食を食べられるのがよいと思いました。 |
ラベルを剥がした透明なペットボトルに入ったお水は持ち込み可能です。お茶などは持ち込めないのでご注意ください。
試験中、お水を飲んで頭をスッキリさせることができたので、 持ち込むことをおすすめします。 |
試験時間:11~14分
コンピュータで受験するIELTSでも、スピーキングテストは試験官と対面で行います。
コロナ対策として、パーテーション越しにマスクを付けた状態で話しましたが、聞き取りにくいなどの問題はなかったです。 |
IELTSスピーキングテストでは、出身地や趣味などの自分に関することや、旅行、買い物などの一般的なトピックについて質問されます。質問自体は難しくありません。
ですがハイスコアを取るためには、さまざまな英文法や文構造を使う英語力が求められます。これが非常に難しく、英語で質問に答えながら文法にまで気を配ることはもはや不可能でした。
やはり、いろいろな英文のインプットとアウトプットを繰り返して、しっかりと対策をした上で受けるべき試験なのだと痛感しました。
試験時間:約30分+2分(見直し時間)
リスニング、リーディング、ライティングテストはコンピュータで受験します。3つのテストを
通して、開始から終了まで途中休憩はありません。
11:00ごろスピーキングテストが終わり、コンピュータの試験の集合時間は13:15でした。 |
ヘッドフォンから聞こえる音量は調節できます。 画面の色もいくつかから選べます。私は黒い背景に黄色の文字表示にしました。まぶしすぎず見やすかったです。 |
午後一発目だったのもあり、集中して取り組むことができました。手書きでメモを取ることもできますが、私は答えをそのままタイピング入力していきました。
音声は1回しか流れないので、答えを聞き逃すと解答できません。最後の2分間の見直し時間では、マーク漏れやスペルミスなどの確認をしました。
試験時間:60分
リスニングとリーディングテストの間にアナウンスがあります。指示に従って進めてください。
途中休憩はありませんが、事前にテストセンターの方が「試験中に手を挙げておっしゃっていただければお手洗いに行けます」と言っていました。
せっかくなのでトイレに行ってみよう!ということで、途中で手を挙げてスタッフの方を呼びました。 コンピュータルームからトイレまで30秒ほどで行けるので、約3分で戻って来ることができました。 |
コンピュータルームを出る際と戻った際に、 フィンガースキャンによる本人確認を行いました。なお、残り時間が5分を切るとお手洗い退出ができなくなるのでご注意ください。
前半はスムーズに進みましたが、後半の歴史に関する長文が長くて難しかったです。
また、コンピュータ特有の注意点として、画面をスクロールするのをお忘れなく。「これで全部読み終わった」と思ったら、スクロールした先に長文が残っている場合があります。
試験時間:60分
リーディングとライティングテストの間にアナウンスがあります。引き続き指示に従って進めてください。
キーボードは英語配列でした。問題なくタイピングできました
IDP IELTS公式東京テストセンターのヘッドフォンは、ノイズキャンセリング機能付きです。周りの人のタイピング音が気になってしまう場合は、ヘッドフォンを付けてみてください。
現在はテストセンターで耳栓をもらうこともできるそうです。周りの音が心配な方はスタッフの方にお声がけください。
リスニングテスト以降もずっとヘッドフォンを付けていました。 学生さんなど、長時間の試験に慣れている方は大丈夫かもしれませんが…私はこんなに長い試験を受けるのは本当に久しぶりだったので、 終盤は己の集中力との戦いでした。 |
タスク1は、提示されるグラフや図表を見て、自分の言葉で説明する課題です。今回提示されたのは固有名詞と数字(文字のみ)が並んだ表だったので、グラフや図表に比べて特徴を視覚的に見つけにくかったです。
タスク2は介護に関するテーマのエッセイでした。正直この辺りは疲れてしまい、内容や文法を重視するよりも、課題の条件である「250単語以上」を目標にひたすら書きました。
紙で受験するIELTSと違い、コンピュータで受験する場合はワードカウント機能が付いているので、ペース配分がしやすかったです。
ライティングテストが終了したら、アナウンスの指示に従って解散となります。
試験を受けてから5日後、スマートフォンのSMSでバンドスコアの速報が送られてきました。Webでの申し込み時に「結果をSMSで受け取る」を選択しておく必要があります。
紙で受験するIELTSは結果がわかるまでに約13日かかりますが、コンピュータで受験するIELTSは約5日で結果がわかります。結果が早くわかるのもコンピュータ受験のメリットですね。
海外の大学に留学する際に必要なスコアの目安が7.0でした。次回受ける機会があれば7.0を目標にしたいです! |
数日後、公式の成績表も郵送で届きました。
コンピュータで受験するIELTSの様子と、IDP IELTS公式東京テストセンターの特徴はおわかりいただけましたでしょうか?
今後IETLSを受ける予定がある方、またはIELTS受験にご興味をもっていただけた方は、ぜひ新しいIDP IELTS公式東京テストセンターをご利用ください。皆様のIELTS受験を応援しています!