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「IELTSの試験時間と当日のスケジュールの流れについて知りたい」
「IELTSで目標スコアを取るために時間配分のコツはある?」
IELTSには2種類の受験形式とモジュールがあり、受験形式によって試験時間や当日のスケジュールの流れが異なります。この記事では、IELTSの試験時間と当日スケジュールの流れについてわかりやすく解説します。リスニング、ライティング、スピーキングそれぞれの時間配分のコツについても合わせてご紹介します。
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IELTSにはコンピューター受験とペーパー(筆記)受験の2つの受験形式があり、それぞれ試験時間に違いがあります。コンピューター受験は、別名CDI(Computer-delivered IELTS)と呼ばれ、2時間45分の試験時間が設定されています。一方、ペーパー受験の場合、試験時間は2時間55分です。
この10分の違いは、リスニングセクションに起因します。ペーパー受験では、30分間のリスニングテストの後、受験者に回答を解答用紙に転記するための10分間が追加されます。
IELTSのコンピューター受験とペーパー受験で出題される問題に違いはありません。スピーキングテストについては、どちらも試験官と1対1の対面式、またはビデオコールで行われます。また、コンピューター受験では、各パートをコンピューターを使用して行い、すべての回答はコンピューター上で入力されるため、タイピングが得意な受験者に向いています。一方、ペーパー受験では、タイピングに自信がない受験者や、手書きを好む人に適しています。
IELTSには「アカデミック」と「ジェネラルモジュール」の2種類の受験方法があり、目的によって受けるテストが異なります。アカデミックは海外の大学、大学院への留学や、専門職(医師、看護師、教師、弁護士など)での就職に適したテストです。ジェネラルは海外移住のビザや永住権の申請、海外での就職に必要な英語力を証明するのに使用されます。これらの2つのテストでは、リーディングとライティングテストの内容は異なりますが、スピーキングとリスニングテストは同じ問題が出題され、試験時間も同じです。
IELTS試験の当日の流れについて、それぞれ順番にわかりやすく説明します。
会場に到着したらまず荷物を預けます。ほとんどの会場ではロッカーが用意されているので、「パスポート」「ラベルを剥がした無職透明なボトルに入った水」以外の荷物を入れます。
「筆記用具」は、試験会場に用意されている場合がほとんどです。一部の試験会場では持参するよう案内がありますが、その場合は「黒い鉛筆」「カバー剥がした消しゴム」を持って行きましょう。
また、ロッカーに携帯電話を入れる時には、必ず電源を切ります。
パスポートを提示し、本人確認、指紋登録、成績証明書に使用される写真撮影を行います。本人確認が終了したら、試験会場に移動し、席につくと、ディスクラベルに受験者の情報が書かれているので、間違いがないことを確認しましょう。
IELTS試験の時間割について、コンピューター受験、ペーパー受験それぞれを詳しく説明します。コンピューター受験とペーパー受験では、「ライティング」「リーディング」「リスニング」の項目のテスト順が異なります。
試験順 | 項目 | 試験時間 |
1 | リスニング | 30分 |
2 | リーディング | 60分 |
3 | ライティング | 60分 |
試験順 | 項目 | 試験時間 |
1 | ライティング | 60分 |
2 | リーディング | 60分 |
3 | リスニング | 40分 (解答用紙に転記する10分を含む) |
スピーキングの試験時間は11分〜14分です。筆記試験の前にも本人確認を行いますが、スピーキング試験の直前にもパスポートが必要となります。ペーパー受験ではリスニングが終わった後に実施され、コンピューター受験では3技能の試験が終わった後、または、始まる前に実施されます。ペーパー受験の場合、基本的に時間指定はできませんが、コンピューター受験の場合は試験会場によって時間指定できる場合があるため、自分の都合に合わせて選びましょう。
試験当日の注意事項についてリストにまとめました。以下の点に気をつけましょう。
IELTSで目標スコアを獲得するためには、時間配分が非常に重要です。「リスニング」「リーディング」「ライティング」「スピーキング」の4つのセクションそれぞれの出題内容や形式を正しく理解し、回答のコツを掴むことが必要です。各セクションの特徴を把握することで、効率よく問題に取り組むことができます。さらに、各セクションを何分以内に解くかという具体的な時間配分の対策も欠かせません。これらの対策を実践し、試験当日には落ち着いて時間を管理することで、目標スコアの達成が現実のものとなります。
IELTSで時間が足りない!とならないための、効果的な時間配分のコツをご紹介します。
リスニングでは各問題に入る前に説明が流れるため、その時間を使って問題を先読みしておきましょう。音声は1度しか流れないので、重要なキーワードや問題の意図をメモしたり、どの情報を探すべきかを意識しておくことが大切です。時間内に効率的に点を取っていくため、回答に自信がない問題があってもこだわらず、割り切って次の問題に集中しましょう。
リーディングでも必ず問題文を先読みし、どのような内容が問われているかや、キーワードを把握した上で本文を読みましょう。また、数秒考えてわからない問題にはこだわらず、わかる問題から解いていきます。本文をすべて読んでいると時間切れになるため、各段落の最初と最後だけを読み、大まかな内容を把握するスキミング、キーワードや数値、固有名詞などの特定の情報を素早く探すためのスキャニングスキルも必要になるため、時間を測ってそれぞれの練習を行うことをおすすめします。
ライティングでは、時間内に結論まで書き終えることが重要なため、全体のアウトラインを作成しアイデアをまとめ、構成を明確にしてから書き始めます。試験では目安として、タスク1が20分、タスク2が40分とされていますが、それぞれ書き始める前に数分使って構成を考えてから文章を作成し、書き終えたあとは必ず見直す時間も確保しておきましょう。
スピーキングでは、各パートの出題形式を正しく把握し、基本的の型となる「結論」→「理由」→「具体例」の話し方や、スピーチの構成となる「導入」→「本論」→「結論」の流れで話すことが重要です。また、普段から様々なトピックに触れ、アウトプットを行ったり、スピーチがスムーズに行えるようにメモを書く練習を行いましょう。
なお、限られた時間で効率よく回答するために模範回答を暗記する人がいますが、試験官は受験者が自然な英語力を示すことを期待しているため、暗記した内容で回答することは推奨されません。場合によっては減点される可能性があるため注意しましょう。
また、IELTSで時間配分だけでなく勉強方法や対策について知りたい方は、「IELTSの勉強方法と対策【初心者・独学者必見】」でも解説しているので参考にしてみて下さい。
IELTSをひとりで対策していると、「自分の文章が正しいかどうかわからない」「発音やイントネーションが合っているか気になる」など様々な悩みに直面します。そのため、IELTS対策にはIELTSに特化したオンライン英会話を活用することをおすすめします。
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IELTSの試験時間、当日の流れや時間配分のコツを解説しました。IELTS試験でスコアを獲得するためには、各セクションでの時間管理が鍵です。限られた時間の中で目標とするスコアを獲得するには、各セクションの問題形式を正しく理解すること、時間管理の感覚を養うこともポイントになります。時間配分を意識した独学での対策には限界があるため、IELTSに詳しい人からアドバイスをもらって対策することも検討しましょう。
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