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英検®️準1級に合格する勉強法は?学習手順やおすすめの参考書も紹介

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「英検®️準1級の勉強方法は?」
「英検®️準1級はどのくらい勉強すれば合格できるの?」

英検®️準1級に合格するための効率的な勉強法が気になりますよね?

この記事では、英検®️準1級の効果的な学習方法について解説します。具体的な勉強手順やおすすめの参考書もまとめました。

オンライン英会話ベストティーチャーの英検®対策コースでは、本番を再現したオリジナル問題(ライティング・スピーキング)を使用して1級〜2級の対策ができます。英検®に精通した講師からアドバイスをもらって、合格を目指しましょう!無料体験レッスンも実施しているので、気になる方はぜひお試しください

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英検®️準1級の試験概要

英検®️準1級の試験概要について説明します。

試験内容

一次試験

筆記が90分、リスニングが約30分で構成されています。筆記の90分間で、リーディングとライティングを行い、その後リスニング試験が実施される流れです。リーディングとリスニングは4肢選択のマークシート形式で、ライティングは120〜150語のエッセイ作成と要約問題が出題されます。

二次試験

二次試験(面接)は約10分間で、入室から退室まで全て英語で行われます。1対1で、4コマイラストの展開説明(2分間)とイラスト / カードトピックに関しての質問や、受験者の意見を問う質問がされます。出題される話題は社会性のあるもので、在宅勤務、レストランでの喫煙、チャイルドシート、住民運動、キャッチセールス、護身術などが過去に出題されました。

英検®️準一級の難易度

準1級は1級の次に難しい級であり、大学中級程度のレベルです。社会性の高い話題について説明したり自分の意見が述べられるなど、社会生活で必要な英語を理解して、ある程度使いこなせるレベルの英語力が必要です。

TOEICスコアに換算すると、準1級はおよそSWで300前後、LRは700〜800程度、TOEFLスコアに換算するとスコア60〜80程度と推測されます。ただし、TOEICはビジネス寄り、TOEFLはアカデミックな内容の試験なので、一概に換算はできません。目安として参考にしてください。

英検®️準1級の勉強スケジュール

英検®️準1級のおすすめな勉強スケジュールを紹介します。参考にしてみてください。

模試や過去問を受けて問題傾向を知る

模擬試験や過去問を解き、現状の英語レベルを明確にすることで効果的な学習プランが立てられます。また、試験の内容や問題傾向を把握することもできるので、特に初めて挑戦する人は最初に解いてみることをおすすめします。

もし難しすぎると感じる場合は、受験級の見直しをする必要があるでしょう。全体的に問題なく解き進められる場合は、自身の苦手な分野を洗い出しましょう。

単語力を補強する

準1級では、日常会話よりもレベルの高い単語が出ます。そのため、単語の対策は必要不可欠です。単語を闇雲に覚えるよりも、準1級の単語帳や過去問などを利用して、頻出する単語を覚えた方が効率良く対策できます。

単語力を鍛える具体的な勉強方法については、次のパートで詳しく解説します。

苦手分野を強化する

4技能すべてのパートを対策するには、膨大な時間がかかりますし現実的ではありません。合格を目指すには、模擬試験や過去問を通して把握した自身の「苦手分野」を重点的に学習しましょう。

合格に必要な正答率は公表されていませんが、7割程度が目安となります。そのため、7割のスコアが取れなかった問題やセクションを強化する必要があります。

英検®️準1級の各パートの勉強法とおすすめ参考書

単語の勉強法

準1級では、日常会話よりもレベルの高い単語が出ます。そのため、単語帳はもちろん、さまざまな分野についてのニュースや英字新聞などに触れることも大切です。

単語を覚える際は、意味だけではなく正しい発音やコロケーションをセットで覚えることで、ライティングやリスニングにも活用できます。

また、単語は1回見ただけ、聞いただけでは覚えることはできません。反復することでしっかりと記憶に定着していくため、単語帳やアプリを活用して、移動中や待ち時間なども有効活用していきましょう。

英検®️準1級の英単語まとめ記事も参考にしてみてください。

<おすすめ参考書>

英検®️準1級 でる順パス単 5訂版

⚫内容と特徴
  • 単語と熟語を1900語収録
  • 過去問分析に基づき「でる順」で掲載
  • 音声付き
  • チェックテスト付き

過去問分析から「でる順」に単語が掲載されており、さらに、旺文社リスニングアプリ「英語の友」で音声も聞けるので、効率良く学習したい人に最適です。

詳細はこちら:【音声アプリ対応】英検®️準1級 でる順パス単 5訂版 (旺文社英検®️書)

リーディングの勉強法

問題傾向や時間配分など、構成に慣れるために過去問を使った勉強が必要不可欠です。時間内に集中してパッセージを読み、問題を解く必要があるため、普段から長文に慣れておきましょう。

また、一般的なエッセイの構成を理解しておくことも大切です。通常、エッセイには「対立」や「変化」、「展開」が含まれます。

問題はパッセージを見る前に確認し、それに対する答えや考えを推測しつつ、対比や強調を表す単語に注意してパッセージを読みましょう。”however”や”moreover”などの接続副詞もリーディング攻略のためのポイントです。

<おすすめ参考書>

英検®️分野別ターゲット 英検®️準1級リーディング問題 改訂版

⚫内容と特徴
  • リーディング(長文読解)問題に特化
  • 試験形式と過去問分析 / 長文の読み進め方 / 問題の解き方 / 学習法などを解説
  • 短めの長文(10) / 本番同様の長さの長文(21)、模擬テスト2回分(10)の41長文を収録
  • 単語リスト付き

41の長文が収録されていますが、最初は短めの取り組みやすい長文、そして、本番と同じレベルの長文と、段階別に学習できます。模擬テストも収録されています。

詳細はこちら:英検分野別ターゲット 英検準1級リーディング問題 改訂版 (旺文社英検書)

ライティングの勉強法

ライティングは、序論 (Introduction)、2つの段落(Body)、 結論(Conclusion)の構成で書く必要があります。過去問を使用して、時間内に正しい構成で書く練習を繰り返し行いましょう。

自身のライティングが正しくできているか判断がつかない場合は、英検®️を熟知している人に添削をしてもらい、フィードバックをもらうことが近道です。

正しい構成で書けるようになったら、時間を計って実際の試験時間内に書き終えられるように練習しましょう。

構成の詳細は「ライティング対策:確実に合格点を取れる英作文の書き方」で紹介しています。

<おすすめ参考書>

英検®️準1級ライティング大特訓

⚫内容と特徴
  • 型が身につく
  • 文法・語法の頻出ミスランキング
  • 類語の使い分け重要度ランキング
  • キーアイディア作成練習
  • 必須用語400を収録

ライティングの概要と攻略法から、エッセイのフォーマット、つなぎ表現など1冊でマスターできます。実践問題も収録されています。

詳細はこちら:英検準1級ライティング大特訓 (英検 ライティング大特訓)

リスニングの勉強法

どのような題材が出題されるのか把握するために、問題は先に読みましょう。単語ベースで訳そうとすると音声の再生スピードに追いつけなくなったり、知らない語彙でつまずいてしまう可能性があるので、話全体の内容を把握することに意識を向けることが大切です。

そのためには、要点を聞き、話し手の”ストレス”やイントネーションに注意する必要があります。問題集や過去問だけではなく、日常のアナウンスや公共施設などで流れる簡単な説明や指示も、毎日のリスニング練習におすすめです。 

また、聞き取れていない部分を明確にするために、過去問を使用してディクテーションをすると効率良く対策できます。

<おすすめ参考書>

最短合格! 英検®️準1級 リスニング問題 完全制覇

⚫内容と特徴
  • 過去5年分のデータを分析
  • 出題傾向を元に作成された160問のオリジナル問題
  • 練習問題と模試の2段階構造
  • 苦手意識の克服法

問題演習だけではなく、試験の概要や苦手だと感じるポイントの解説、その克服方法なども掲載されています。リスニング自体に苦手意識がある人におすすめの一冊です。

詳細はこちら:(CD-ROM1枚&無料音声DLつき) 最短合格! 英検準1級 リスニング問題 完全制覇 (英検最短合格シリーズ)

スピーキングの勉強法

4コマイラストの展開説明では、過去形と過去進行形、そして転換語を使いこなす力が求められます。過去問を使用する場合は、行われている動作だけでなく、登場人物の表情や心情も描写するようにしましょう。

また、社会に関する一般的なトピックについても解答できるように準備しておきましょう。自分の意見と理由がひとつあればよいので、重文でも複文でも問題ありません。

そして、自分では気づけない間違いや癖を修正するために、実際に人に聴いてもらう機会を設けましょう。英検®️に精通した人からフィードバックをもらうことが大切です。

面接を突破するための5つのコツをこちらの記事で紹介しています。参考にしてみてください。

<おすすめ参考書>

14日でできる! 英検®️準1級 二次試験・面接 完全予想問題 改訂版

⚫内容と特徴
  • 14日で完結
  • 動画で面接の様子を確認
  • 試験の流れ、出題内容などの音声が聞ける
  • 問題カード付き
  • ウェブ模試付きでCBT形式の「スピーキングテスト」にも対応

14回分の面接試験を収録しているので、1日1回分で14日で完結します。試験内容はもちろんですが、当日会場についてからの流れも気になりますよね。動画で一連の流れを確認できるので、安心して試験に臨めます。

詳細はこちら:14日でできる! 英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題 改訂版 (旺文社英検書)

英検®️準1級の勉強法に関するQ&A

英検®️準1級の勉強法について、よくある質問を紹介します。

英検®️準1級に合格するために必要な勉強時間は?

必要な対策時間は現在持っている英語力によって異なるため、一概に〇〇時間とは言えません。しかし、毎日1時間勉強する場合、1ヶ月から3ヶ月程度を目安として考えると良いでしょう。

試験まで時間が迫っていたり、勉強に割ける時間があまりない人は、DAILY25日間 英検®️準1級 集中ゼミ 7日間完成 英検®️準1級 予想問題ドリル 5訂版 など短期で対策できる問題集を活用しましょう。

より短期間で効果的に対策したい場合は、英検®️対策のできるオンライン英会話スクールもおすすめです。

ベストティーチャーで英検®️準1級対策はできる?

オンライン英会話では、ただ話すだけになってしまい正しい文法が効率良く身につかない可能性もありますが、「英検®️対策」に特化したコースやスクールであれば、きちんと対策できます。

オンライン英会話ベストティーチャーの英検®️対策コースは、ライティングとスピーキングに特化しており、英検®️に精通した講師から合格に向けたアドバイスやフィードバックがもらえるので、効率良く対策できます。

英検®️準1級レベルは、試験内容を熟知した講師に適切なフィードバックをもらい対策することが合格への近道です。

まとめ

英検®️準1級の勉強スケジュール、勉強方法、おすすめの参考書や問題集を紹介しました。準1級レベルになると、適切な方法で対策をしないと合格するのは非常に困難です。無理のないスケジュール、自身にあった方法で合格を目指しましょう!

オンライン英会話ベストティーチャーの英検®対策コースでは、本番を再現したオリジナル問題(ライティング・スピーキング)を使用して1級〜2級の対策ができます。英検®に精通した講師からアドバイスをもらって、合格を目指しましょう!無料体験レッスンも実施しているので、気になる方はぜひお試しください

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※英検®️は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

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