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社会人にオススメ! 短時間、低コストでスピーキング力を上げる方法

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海外進出を狙う企業や、外国人を雇う企業がどんどん増えている今、「これまでは英語ができなくてもなんとかなっていたけれど、今のままじゃヤバイかも…」と焦っている人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、学校で習った英語学習の記憶もだいぶ曖昧になってしまった社会人の方へ向けて、忙しくても続けられるスピーキング力アップの方法をお教えします。

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また、英語を話せるようになるにはどうすれば良いのか知りたい方は、「【英語を話せるようになるには?】重要なポイント5選!おすすめの独学方法」をお読みください。

 

正しい発音を確認しよう

とにかく口を動かして発声しなければ、スピーキングの練習にはなりません。でも、発音に自信がないから声に出すのが恥ずかしいという思いはありませんか?

「だから日本人はダメなんだ。完璧な発音じゃなくても通じるんだから、どんどんしゃべるべきだ」という批判もありますが、せっかく練習するなら、正しい発音で練習したいですよね。

自信をもって、気持よくスピーキングを練習するためには、まずは正しい発音を知りましょう。

中学校以来、英語の授業を受けてきたけれど発音はしっかり習った覚えがない、習ったけれど忘れてしまった、という人にオススメなのは「フォニックス」です。

「フォニックス」とは?

「フォニックス」は、英語圏の子供が英語のつづりと読み方の関係を学ぶ方法としてポピュラーなものです。中学校で英語を学び始めた時に「発音記号」について教えられた人も多いでしょう。

でも、/ æ /といった馴染みのない記号も登場し、分かりやすいものとは言いがたい発言記号を、きちんと理解しないまま大人になってしまったという人多いのではないでしょうか?

たとえ発音記号をマスターしていたとしても、新しい単語に出会うたびに辞書を引いて発音記号を確かめるのは手間がかかります。

一方、フォニックスは発音をアルファベットのみで示し、英語のつづりと発音の関係をシンプルなルールに整理したものです。このルールを覚えると、つづりを見れば発音が類推できるようになります。

英語圏では子供向けの学習法であるフォニックスですが、日本では大人向けに、正しい発音や発声法などを分かりやすく解説したCD付きの参考書が出ていますので、それで練習し、自信をもって発音できるようになりましょう。

瞬間英作文で英文法の記憶をよみがえらせる&度胸を付ける

発音に自信が付いたら、次に課題になるのが「話す内容」です。スピーキングが苦手な人は、「とっさに英語が出てこない」「正しい文法でしゃべれない」といった壁を感じている人が多いのではないでしょうか。これらを克服する方法としておすすめしたいのが、「瞬間英作文」によるトレーニングです。

「瞬間英作文」とは?

「瞬間英作文」は『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』などを出版されている森沢洋介さんの提唱する学習法で、中学校レベルの語彙と文法でできる簡単な短文をすばやく口に出す練習をたくさんする、というものです。

練習する文章は「あの自転車はどれくらい古いですか?」のような本当に中学生レベルの簡単なものですが、これでも普段英語を使わない人は、瞬間的に英作文をするのは難しいでしょう。

上記の参考書の場合、左ページに日本語、右ページに英語が書かれているので、左ページの日本語を見たら瞬時に英語が口から出てくるように、何度も練習します。

これを社会人の方におすすめするのは、このトレーニングをしているうちに英語をしゃべるということに慣れるだけでなく、中学高校で習ってきた英文法を自然に思い出すことができるからです。

伝わる英語をしゃべりたければ、やはり文法は抑えておかないといけませんが、英語の学習をしなくなって久しいと、中学高校で得た文法知識もかなり忘れてしまっているものです。

でも、初めて知ることではないだけに、あらためて文法解説書を順に読んでいくのも刺激がなくて眠たくなってしまいます。

「瞬間英作文」は、簡単ではあるけれども、色々な文型の短文を練習していくことで「そうか、”とても◯◯だから〜〜だ”は”so ◯◯ that 〜〜”を使うんだったな」なんてことを自然に思い出していくことができるのです。

また、瞬間英作文は、一見日本語と英語の対応をまる覚えするように見えますが、やっているうちに「文型」を覚えていくので、例文以外のことも単語を入れ替えて言うことができるようになってきます。

そうすると、簡単な文の積み重ねながら、とにかく言いたいことは言えそう、という度胸が付きます。外国人と話すチャンスがあっても「その後の会話が続かないかも…」と尻込みしてしまうようなことがなくなるはずです。

自分専用の語彙・フレーズのストックを作る

ここまでの練習で、知っている単語の範囲で簡単な会話はできるようになっているでしょう。ただ、これではまだ実用に足るスピーキング力がついたとは言えません。もっと力を伸ばすには、語彙やフレーズのバリエーションを増やしていく必要があります

語彙やフレーズを増やす方法として、単語集などを使って重要な単語や言い回しを覚えていくという方法もありますが、忙しい社会人におすすめなのが、自分にとって必要な語彙やフレーズから覚えていくという方法です。

オンライン英会話でフィードバックを得てレベルアップ

フォニックスで練習した発音が身についているか、瞬間英作文などを通じて伝わる英語を話せるようになっているか、他人からフィードバックをもらって復習すれば、さらに力が付きます。そのためにオススメなのが、オンライン英会話です。

社会人の方にオンライン英会話での発音チェックをおすすめする理由は、「コストの安さ」と「時間の自由度」の2点です。コストが安いという点では、友人や同僚にネイティブがいればその人に無料でチェックしてもらえば良いと思うかもしれませんが、知り合いどうしの会話では相手もこちらの言いたいことをなるべく理解しようと務めてくれるので、あえて発音のおかしさや文法や言葉遣いのおかしさを指摘してくれないことが多いものです。

きちんと教えて欲しいとお願いしてレッスンをしてもらうのなら良いですが、そこまで頼むのは気が引けるなら、きちんと英語のレッスンを受けたほうがよいでしょう。

英語のレッスンを受ける方法としては、英会話教室に通う、個人レッスンを受けるといった方法もありますが、オンライン英会話の方が低コストでかつ、時間の融通が効きやすいので、忙しい社会人にはオススメです。

スピーキング力向上を目的としたオンライン英会話では、講師に対して「発音や文法に関してきちんと指導して欲しい」と伝え、積極的にフィードバックをもらいましょう。そのうえで、苦手な発音が見つかれば再度フォニックスの練習をするなど、レベルを上げていきましょう。

オンライン英会話は、Skypeを使って用意した英文を読み合ったりフリーディスカッションをしたりというレッスンが一般的です。

この方法だと、実際に役立つかどうかにかかわらず用意された英文を勉強する、自分の知っている語彙の範囲内でディスカッションする、ということになりがちです。ベストティーチャーは、スピーキングレッスンの前にライティングのレッスンがあるのが特徴です。

日常やビジネスの場を想定した様々なシチュエーションが用意されているので、例えば「外からお客様にかかってきた電話を取り次ごう」など、自分にとって必要となりそうなシチュエーションを選び、自分の状況に合わせた会話文を作成すると、それを添削してもらうことができます。

スピーキングレッスンは、添削された会話文を実際に話す練習をしたり、さらに他の表現方法を教えてもらったりという時間になります。

この方式で勉強していくと、自分に必要な語彙・フレーズをきちんと英語講師の添削を受け、ロールプレイもした上でたくさんストックしていくことができるのです。

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