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英会話を続けているのに、「前より話せるようになった気がしない」「知っている単語は増えたのに、会話では言葉が出てこない」と感じることはありませんか。
英会話の上達には、単語や文法を覚えるだけでなく、覚えた知識を自分の言いたい内容に変え、実際の会話で使うまでの流れが必要です。どこかの工程が抜けていると、学習時間を増やしても思うような変化を感じられないことがあります。
この記事では、英会話が上達しない原因を整理したうえで、上達する人の共通点、具体的な5つのステップ、上達までの期間の目安を解説します。早く上達するためのコツや、「書いてから話す」という方法も紹介するので、自分に足りない工程を見つけるために役立ててください。
目次
英会話がなかなか上達しないときは、努力や才能の不足を疑う前に、現在の取り組み方を分解してみましょう。
主な原因として、次の5つが考えられます。
自分に当てはまる原因がないか、一つずつ確認していきましょう。
英語を話せるようになりたいからといって、会話の練習だけを繰り返せばよいわけではありません。英語で話すには、頭の中にある単語や文法を組み合わせて、伝えたい内容を文章にする必要があります。
基礎となる知識が不足していると、「いつも同じ単語ばかり使う」「短い文しか作れない」「時制や語順がわからず途中で止まる」といった状態になりやすくなります。
難しい単語や複雑な文法を最初から覚える必要はありません。まずは、日常的によく使う単語と中学レベルの文法を使って、自分の身近なことを2〜3文で説明できる状態を目指しましょう。
単語帳や文法書で多くの知識を身につけても、実際に使う機会がなければ、会話で必要なときにすぐ取り出せるとは限りません。
たとえば、文法問題では正しい選択肢を選べても、会話になると同じ文法を使って文章を作れないことがあります。知識として理解することと、自分の言葉として使えることは別だからです。
英語は「読む」「聞く」というインプットだけでなく、「書く」「話す」というアウトプットも組み合わせる必要があります。覚えた表現を使って短い英文を作り、その英文を声に出し、実際の会話で使うところまで進めましょう。
フレーズ集や教材の例文を何度も暗記しているのに、実際の会話では言葉が出てこない人もいます。その原因の一つは、暗記した表現と、自分が本当に言いたい内容が一致していないことです。
たとえば、“I’d like to make a reservation.”を覚えていても、仕事の説明や自分の趣味について話すときには、そのまま使えません。教材の例文だけを覚えていると、話せる内容が教材で扱われた範囲に限られてしまいます。
会話の前に、「自分は何を伝えたいのか」を日本語で整理し、それを英語の文章にする工程を取り入れてみましょう。最初は時間がかかっても、書きながらであれば単語を調べ、文法を確認しながら文章を組み立てられます。
自分が実際に言いたかった内容を英文にし、その英文を音読してから会話で使うことで、覚えた表現と実際の発話がつながりやすくなります。
英会話の上達には、一定期間の継続が欠かせません。ただし、毎日何時間も取り組む必要があるという意味ではありません。
休日に数時間まとめて取り組み、その後しばらく何もしないよりも、通勤時間に10分、寝る前に15分など、生活の中に無理なく組み込むほうが続けやすくなります。
まずは、「朝食後に単語を確認する」「火曜日と土曜日にレッスンを受ける」のように、取り組む時間や曜日を決めてみましょう。やる気がある日に取り組むのではなく、予定として先に確保することがポイントです。
習慣化できない原因や対処法については、オンライン英会話が続かない原因と継続するためのポイントも参考にしてください。
独学で英語に取り組んでいると、現在の方法が自分の課題に合っているのか判断しにくいことがあります。
たとえば、単語が不足している人と、知識はあるものの会話経験が不足している人では、優先すべき内容が異なります。発音を改善したい人が文法問題だけを解き続けても、目的と取り組み方がかみ合いません。
まずは「何ができないのか」を具体的にしましょう。「英語が苦手」ではなく、「質問の意味はわかるが、返答を文章にできない」「文章は作れるが、発音に自信がなく声が小さくなる」など、会話のどこで止まるかを確認します。
課題が見えたら、必要なインプット、英作文、音読、会話練習を組み合わせ、自分に合った上達法へ調整していきましょう。
英会話が上達する人は、特別な教材だけを使っているわけではありません。日々の会話で見つかった課題をそのままにせず、次の発話につなげています。
ここでは、上達する人に見られる3つの共通点を紹介します。
英会話が上達する人は、レッスンや実際の会話で言葉に詰まった場面を、失敗として終わらせません。
「昨日何をしたか説明できなかった」「会議で賛成の理由を付け加えられなかった」など、言えなかった内容を短くメモしておき、あとで英文に直します。作った英文は音読し、次に似た場面があったときに使ってみます。
この方法なら、自分が必要とする表現が少しずつ増えていきます。一般的なフレーズを無作為に覚えるよりも、自分が実際に使えなかった表現を優先できるため、学んだ内容と会話の場面が結びつきやすくなります。
レッスン後には、「今日言えなかったこと」を一つだけでも記録しましょう。英文を作り、次回使えたかまで確認することで、会話と復習のサイクルを作れます。
覚えた英語を会話で使えるようにするには、単語やフレーズだけでなく、使う場面も一緒に決めることが大切です。
「いつか使うかもしれない表現」ではなく、「来週のオンライン会議で質問するときに使う」「海外旅行でホテルに荷物を預けるときに使う」のように、具体的な場面を設定しましょう。
場面を決めると、必要な主語、動詞、相手との関係、丁寧さなども考えられます。たとえば、単に“Could you repeat that?”を覚えるだけでなく、「会議で相手の説明を聞き取れなかったときに使う」と決めれば、実際の場面でも思い出しやすくなります。
表現を覚えてから使い道を探すのではなく、使いたい場面から必要な表現を集めることが、実践につなげるコツです。
文法や発音の間違いを恐れて黙ってしまうと、会話の経験を積むことができません。上達する人は、最初から完璧な英文を作ろうとせず、知っている単語や短い文を使って伝えることを優先しています。
たとえば、長く複雑な説明ができなくても、結論と理由を短い文に分ければ伝えられます。途中で単語がわからなくなった場合は、別の簡単な言葉で説明することも可能です。
ただし、間違いをそのままにしてよいという意味ではありません。発話量を確保したうえで、レッスン後に文法や表現を確認し、必要に応じて添削を受けましょう。
会話中は伝えることを優先し、会話後に正確さを高めると分けて考えることで、発話への抵抗を減らしながら誤用も修正できます。
英会話を上達させるには、単語や文法を覚えてすぐ会話に挑むのではなく、準備から実践までを段階的につなげることが大切です。
ここでは、次の5つのステップに分けて説明します。
最初に、「何のために英語を話せるようになりたいのか」を整理します。目的が明確になると、覚えるべき表現や練習する場面を絞りやすくなります。
たとえば、「英語が話せるようになる」という目標だけでは、達成できたか判断できません。次のように、期限とできるようになりたい行動を組み合わせましょう。
大きな目標だけでなく、1週間単位の小さな目標を設定することも大切です。達成したら次の目標を決めるサイクルを作りましょう。
最初から難しい単語や複雑な構文を覚える必要はありません。まずは、中学レベルの単語と文法を使って、自分の生活や仕事について短い文章を作れる状態を目指します。
単語だけを一覧で覚えるよりも、使いたい文法と組み合わせて文章にすると、会話での使い方も確認できます。
たとえば、“recommend”を覚える場合は、単語の意味だけでなく、次のように自分が使いそうな文章を作ります。
作った文章は何度か書き、声に出して読みましょう。単語、文法、使う場面をまとめて覚えることができます。
基礎的な単語や文法を確認したら、自分が実際に話したいことを英文にします。
「自己紹介」「週末にしたこと」「仕事内容」「会議で伝えたい意見」など、近いうちに使う可能性がある話題から始めましょう。最初は日本語で内容を整理してから、短い英文に分けても構いません。
英作文を行うと、自分が知らない単語や使えない文法が具体的に見えてきます。頭の中だけで文章を作ろうとするよりも、書き出すことで語順や表現を落ち着いて確認できます。
英語の文章を作る手順については、英語のライティングの6つの勉強方法を解説!どうしたら上達するの?も参考にしてください。
書いた英文はこのあとの音読と会話で使います。「正しい例文を作ること」だけを目的にせず、自分が実際に口にするための英文を準備することを意識しましょう。
話したい内容を英文にしたら、実際に声に出して練習します。
最初は文章を見ながら、単語を一つずつ読むのではなく、意味のまとまりごとに区切って読みましょう。音声がある場合は、発音やイントネーションを確認しながらまねします。
何度か音読したら、文章を見ずに内容を言えるか試してください。すべてを一字一句暗記する必要はありません。要点を思い出しながら、自分の言葉として再現できる状態が目標です。
途中で止まる部分や発音しにくい部分は、会話でも詰まりやすい箇所です。その部分を重点的に繰り返し、文章を見ながらでもスムーズに言える状態から始めましょう。
英文を作り、音読を繰り返したら、実際の会話で使います。通学型の英会話スクール、オンライン英会話、英語を話す友人との会話など、自分が継続しやすい方法を選びましょう。
会話では、準備した英文をそのまま読み上げるのではなく、相手の質問に合わせて一部を変えたり、理由や具体例を付け加えたりします。準備した内容が会話の中でどのように変化するかを経験することも大切です。
レッスン後には、準備した表現を使えたか、どこで言葉に詰まったかを振り返ります。言えなかったことを新しい英作文にし、次回の練習へつなげましょう。
オンライン英会話の準備や受講手順については、オンライン英会話の始め方【7つのステップと3つの効果的な進め方】で詳しく解説しています。
英会話が上達するまでの期間は、開始時のレベル、1週間の学習時間、英語を使う機会、目標とする会話の内容によって異なります。
Cambridge Englishでは、完全な初心者からCEFRのA1に達するまでの累計学習時間を約90〜100時間、A2までを約180〜200時間、B1までを約350〜400時間、B2までを約500〜600時間の「guided learning hours」としています。ただし、これは授業や管理された学習を中心とした目安であり、個人の背景や学習環境によって必要時間は変わります。
参考:Cambridge English「Guided learning hours」
日常会話ができる状態をどのように定義するかによって、必要な時間は変わります。
定型的な挨拶や買い物、簡単な自己紹介を目標にする場合は、CEFRのA1〜A2程度が一つの目安になります。一方、身近な話題について理由や経験を交えながら会話を続けるには、B1程度の力が求められる場面もあります。CEFRでは、各レベルを「何ができるか」という記述で確認できます。
参考:Council of Europe「CEFR Descriptors」
たとえば、平日に30分ずつ、土日に1時間ずつ取り組むと、週の学習時間は約4.5時間です。単純計算では、180〜200時間に達するまで約9〜10か月、350〜400時間に達するまで約1年半〜2年となります。
ただし、すでに学校で基礎文法を学んでいる人は、完全な初心者と同じ時間が必要とは限りません。反対に、学習した内容を会話で使う機会が少ない場合は、知識が増えても会話力の変化を感じるまで時間がかかることがあります。
日常的な会話がある程度できる人が、仕事で英語を使えるようになるには、一般的な会話力に加えて、業務知識や職種ごとの表現を身につける必要があります。
Cambridge Englishの目安では、CEFRのレベルを一段階上げるために約200時間のguided learning hoursが必要とされています。週4.5時間のペースで単純計算すると、約10か月です。ただし、ビジネス英会話では、レベルを上げることだけでなく、会議、電話、プレゼン、商談など、実際に必要な場面を練習することが重要です。
参考:Cambridge English「Guided learning hours」
すべてのビジネス表現を覚えてから仕事で使おうとするのではなく、「次回の会議で確認する」「自社の商品を1分で説明する」など、必要な場面から順番に練習しましょう。業務で使う内容に絞れば、総合的なレベルが上がる前でも、特定の場面では対応できることがあります。
「上達した」と感じる時期は人によって異なるため、学習時間だけで判断するのは難しいものです。期間だけでなく、以前できなかった行動ができるようになったかを確認しましょう。
たとえば、次のような変化は上達の目安になります。
毎月同じテーマで1分間話して録音すると、使用できる語彙、止まる回数、文章の長さなどを比較できます。感覚だけでなく、観察できる変化を記録することが、上達を確認するポイントです。
英会話を早く上達させるには、短期間に大量の教材へ取り組むよりも、インプットとアウトプットを継続的に行える環境を作ることが大切です。
ここでは、日常生活の中で実践しやすい4つのコツを紹介します。
レッスンは、空いた時間に受けようとすると後回しになりやすいため、固定の予定として先に入れておきましょう。
たとえば、「火曜日と土曜日の夜」のように曜日と時間帯を決めます。毎日受講しようとして負担が大きくなるよりも、週2回のレッスンと予習・復習を継続するほうが現実的です。
レッスンを受ける日だけでなく、前日に話す内容を英作文する時間、翌日に言えなかった表現を確認する時間も予定に入れましょう。
レッスンの回数をこなすことではなく、一回の会話から次に使える表現を増やすことを意識してください。
通勤や通学などの隙間時間は、リスニングやリーディングなどのインプットを補う時間として活用できます。
アプリで聞いたり読んだりした表現を、別の時間に英作文や会話で使うと、インプットとアウトプットがつながります。アプリを使うだけで完結させず、「使いたい表現を一つ保存し、その日のうちに文章を作る」といったルールを決めるのもよいでしょう。
オンライン英会話サービスのベストティーチャーでは、ライティングレッスンで作成・添削された英文を使って、ディクテーション、オーバーラッピング、シャドーイングなどのトレーニングができます。
自分が書いた英文を音声で確認できるため、会話前の発音練習や、レッスン後の復習に活用できます。
VoiceTubeでは、雑学、社会、エンタメ、アニメ、語学など、さまざまなカテゴリーの英語動画を視聴できます。英語と日本語の字幕を確認でき、覚えたい単語を保存して自分用の単語帳を作ることも可能です。
興味のある動画を通じて、リスニングのインプットを増やしたい人に向いています。
「英語リスニング」では、英語ニュース、単語、英会話などの音声を、英語と日本語の字幕付きで確認できます。
英会話のセクションには、日常やビジネスの場面で使えるフレーズも用意されているため、場面別の表現を聞いて覚えたい人に向いています。
日常的に英語を話す相手がいると、覚えた表現を試す機会を作れます。
日本で英語を話す友人を見つけるのが難しい場合は、オンライン上の言語交流サービスやコミュニティを利用する方法もあります。ただし、個人情報の取り扱いや利用規約を確認し、安全面に配慮してください。
相手を見つけたら、毎回自由に会話するだけでなく、「今日は週末の予定について話す」「新しく覚えた表現を二つ使う」とテーマを決めると振り返りやすくなります。
会話後には、相手に伝わらなかった部分や言えなかった内容を記録し、次の会話までに英文を準備しましょう。
仕事やアルバイトなどで英語を使う環境に入ると、覚えた表現を実際に試す機会を増やせます。
ゲストハウスや観光地での接客、ホテル・飲食店のインバウンド対応、外資系企業や海外とやり取りする会社の業務など、英語が必要になる職場はさまざまです。学生であれば、アルバイトだけでなく、英語を使う長期インターンも選択肢になります。
短い受け答えでも、相手の反応を見ながら伝え方を調整する経験を積めます。最初から高度な英語が必要な環境を選ぶのではなく、現在のレベルで対応できる業務から始めるとよいでしょう。
学生の方は、「UT-Board|ハイクラス向け長期インターン」などを活用して、英語を使える仕事を探すのも一案です。「英語力を活かせる長期インターン求人・募集一覧」では、ベンチャーから大手まで幅広い企業での、実践的な英語スキルを鍛えられる求人が掲載されています。
英会話の練習というと、最初から相手と話す方法を思い浮かべるかもしれません。しかし、単語や文法の知識はあるのに会話になると言葉が出てこない場合は、話す前に一度「書く」工程を入れる方法があります。
オンライン英会話サービスのベストティーチャーでも、自分が言いたいことをまず英文で書き、講師の添削を受けたうえで、その内容を実際のスピーキングレッスンで話す流れを取り入れています。
これは、単にサービス独自の進め方というだけではありません。会話中にその場で英文を組み立てるのが難しい人にとって、いったん書いて内容や表現を整理してから声に出すことは、知っている英語を「使える英語」につなげる一つの方法です。
なぜ「書いてから話す」ことが英会話の上達につながるのかを、順番に見ていきましょう。
単語や文法の知識があるのに話せない場合、知識そのものではなく、会話の速度に合わせて英文を組み立てる処理が追いついていない可能性があります。
会話中は、相手の発言を理解し、伝える内容を考え、必要な単語を選び、語順を整え、発音する作業を短時間で行わなければなりません。文章問題なら答えられる人でも、同じ内容を即座に話すのは簡単ではありません。
そこで、最初は会話の速度から離れ、書きながら文章を作ります。時間をかけて単語や文法を確認することで、「この場面では何をどの順番で伝えるか」を整理できます。
書くことは、会話で行う英文作成を低速で練習する工程と考えるとよいでしょう。
英文を書くだけでは、スピーキングの練習にはなりません。書いた内容を音読し、見ずに言い直し、実際の会話で使うところまで進めることが重要です。
教材の例文を暗記する場合との大きな違いは、書いた英文が「自分が言いたかった内容」であることです。自分の仕事、経験、意見などを表した英文は、同じ場面が訪れたときに再利用できます。
たとえば、会議で言えなかった意見を英文にし、音読してから次の会議やレッスンで使います。使えた表現は残し、言いにくかった部分は簡単な言葉へ直します。この繰り返しによって、自分が使える表現の範囲を広げられます。
英作文を会話につなげる具体的なコツについては、英作文の書き方と表現を身につけるポイントも参考にしてください。
ベストティーチャーでは、ここまで紹介した「書いてから話す」流れを、ライティングからスピーキングまで一連のレッスンとして実践できます。 まず、自分が伝えたい内容をライティングレッスンで英文にし、講師の添削を受けます。その後、添削された英文を音声で確認しながら練習し、スピーキングレッスンで実際に講師との会話に使います。
学習の流れは、次のとおりです。
最初から会話だけに挑戦するのではなく、自分の言いたいことを一度英文として整理し、正しい表現を確認してから話すことで、レッスン中に使える表現を少しずつ増やしていけます。
参考:Best Teacher「初めての方へ」
英会話が上達するまでの期間は、開始レベル、目標、学習時間、会話の頻度によって異なります。
期間だけで判断せず、「質問に短い文で答えられた」「準備した表現を会話で使えた」など、以前できなかった行動ができるようになったかを確認しましょう。毎月同じテーマで話して録音すると、変化を比較しやすくなります。
独学でも、インプット、英作文、音読、会話練習を組み合わせれば上達を目指せます。
ただし、自分だけでは文法や表現の誤りに気づきにくく、実際に相手とやり取りする機会も不足しがちです。定期的に講師や英語を話せる人からフィードバックを受け、独学で準備した内容が伝わるか確認するとよいでしょう。
必ずしも毎日レッスンを受ける必要はありません。
受講回数を増やしても、予習や復習をせずに同じ間違いを繰り返している場合は、十分に活用できません。週2回程度でも、事前に話す内容を書き、レッスン後に言えなかった表現を復習することで、一回ごとの会話を次につなげられます。
まず、インプット、英作文、音読、会話、復習のうち、抜けている工程がないか確認しましょう。
単語や文法が足りない場合と、知識はあるものの使う機会がない場合では、必要な対策が異なります。最近の会話で止まった場面を振り返り、「何がわからなかったのか」「何を言えなかったのか」を具体的にすることから始めてください。
大人になってからでも、英会話の上達を目指すことはできます。
仕事、旅行、趣味など、実際に英語を使う目的を明確にしやすい点は、大人の強みです。すべてを一度に学ぼうとせず、自分が必要とする場面から表現を集め、書く・音読する・話すという順番で繰り返しましょう。
社会人が英語に取り組む際の時間の作り方や目標設定については、社会人から始める英語の勉強方法!よくある3つの悩みと勉強のコツ5つも参考にしてください。
英会話が上達しないと感じたときは、単語や文法の不足だけでなく、アウトプットの機会や、言いたいことを英文にする工程が抜けていないか確認しましょう。
上達する人は、会話で言えなかったことを記録し、使う場面を決めて表現を覚えています。また、会話中は伝えることを優先し、あとから添削や復習によって正確さを高めています。
英会話を上達させる基本的な流れは、次の5ステップです。
いきなり流暢に話そうとせず、まずは自分の言いたいことを短い英文にし、声に出してから会話で使ってみましょう。書く・直す・声に出す・話すというサイクルを続けることが、使える表現を増やすことにつながります。