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英検®︎2級はCSEという独自の合格基準スコアを採用しているため、自分の正答数でスコアを算出することができません。何問正解すれば合格するかが明確ではないので、合格点の目安を知りたいと考えている人は多いでしょう。
本記事では、英検®︎2級の合格点は何点なのか、何割の正答率が合格ラインなのかを詳しく解説します。英検®︎2級の合格率と難易度、効果的な勉強法も合わせてご紹介します。
オンライン英会話ベストティーチャーの英検®対策コースでは、本番を再現したオリジナル問題(ライティング・スピーキング)を使用して1級〜2級の対策ができます。英検®に精通した講師からアドバイスをもらって、合格を目指しましょう!無料体験レッスンも実施しているので、気になる方はぜひお試しください
英検®の合格点は固定されていて、英検®︎2級では4つの各技能がそれぞれ650点満点です。
そのため、英検®︎2級の合格点は一次試験が「1950点中1520点」で、二次試験が「650点中460点」と明確な数値で定められています。
また、英検®は各技能で問題数は異なりますが、各技能のスコアを均等にスコアを評価するため、技能ごとに独自の「CSEスコア」で算出し、そのスコアで合否判定されます。
CSEスコアは同じ正当数でも試験ごとにスコアが変動するため、正答数で自己採点しても何点取れているのか明確に分かるものではありません。
英検®の合否のポイントになる「CSEスコア」について解説します。
英検®CSEスコアとは、CEFRに対応したユニバーサルなスコア尺度「CSE(Common Scale for English) 」を英検の各級で表記したものです。
英検®CSEスコアは各級共通でライティング / リスニング / リーディング / スピーキングにそれぞれ均等にスコアが配分されているため、総合的な英語力と技能別の英語力を全級共通の指標で知ることができます。
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英検®︎2級は何問正解すれば合格するかを受験者の正答数で判断することはできません。
理由はCSEスコアは全答案採点後に統計的手法(Item Response Theory)でスコアを算出しているので、同じ正答数でも受験する回によりスコアは異なるからです。
合格率は2016年以降非公開で、現在は公開されていません。2015年までのデータでは受講者全体で平均25%程度でした。
合格率については英検®️2級のレベルはどのくらい?合格率や難易度、有効な勉強法を紹介も参考にしてください。
英検®︎2級は高校卒業程度のレベルと言われています。社会生活に必要な英語を理解し、使用できる英語力が必要になります。大学受験で英語学習に取り組んでいる高校生程度の英語力があれば合格できる難易度です。
英検®︎2級に合格した上で、一次・二次試験の4技能合計のCSEスコアが2150点以上になると「2級A」という資格になります。海外留学用の語学力証明として多くの大学が採用しているので海外留学を考えている方は自分の志望校が利用できるか確認しておきましょう。
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目安にはなりますが、満点と合格点から正答率7割以上取れば合格する可能性は高いでしょう。
1520(合格点)/ 1950(満点)=約8割 (一次試験)
460(合格点)/ 650(満点)=約7割 (ニ次試験)
また、一次試験では各技能全てで7割を取れなくても合格する可能性はあります。例えば、リーディングで7割を多少下回ったとしてもリスニングやライティングでカバーできれば問題ありません。しかし、他の技能で 8、 9割以上を取る必要があるので、できるだけ4技能バランス良く力をつけた方が良いでしょう。
公式サイトでは、「2級は各技能6割程度の正答率の受験者の多くが合格している」と記載されています。
正答数の目安を提示することはできませんが、2016年度第1回一次試験では、1級、準1級は各技能での正答率が7割程度、2級以下は各技能6割程度の正答率の受験者の多くが合格されています。
引用:https://www.eiken.or.jp/eiken/result/eiken-cse_admission.html
ただし、自己採点ができないため、より確実に合格するためにも7割以上を目指すことをおすすめします。
英検®︎2級に合格するための効率的な勉強手順を紹介します。
英検®︎2級の合格点を獲得する勉強方法については、英検®︎2級に合格する勉強法は?学習手順やおすすめの参考書も紹介 でも解説しています。
過去問を解くことで、現状の英語レベルを明確にし、効果的な学習プランを立てることができます。さらに、試験の内容や問題傾向を把握することも対策として重要です。
また、実際の試験と同じ分量を時間内に解くことでペース配分や試験の流れを把握しておくことは大切です。過去問で7割に届かない問題や技能を「苦手分野」として把握しておきましょう。
4技能すべて対策するには、膨大な時間がかかります。効果的に合格を目指すには、模擬試験や過去問を利用して、合格の目安となる7割に届かない「苦手分野」を対策しましょう。
各スキルの対策方法を紹介します。
一語一句を聞き取ろうとすると、音声のスピードに追いつけなくなったり、知らない語彙でつまずいてしまう可能性があるので、話全体の内容を把握することに意識を向けましょう。
そのためには、演習に取り組む際に問題を先に読み、どのような題材か予想し、重要なポイントを聞き逃さないようにしましょう。聞き取れた情報から全体の会話の流れや内容を掴めるようになりましょう。
時間内に長文を素早く読みきることが大切なため、普段からニュース記事やエッセイなど270〜350単語程度の英文を定期的に読んで慣れましょう。また、英検®︎2級でよく出題される単語や熟語を覚え、語彙力を増やしておくと良いでしょう。
説得力のある英文の構成を把握し、それに当てはめて書きましょう。
また、日頃から社会性のある話題について英語で意見を書けるように練習しておくと良いでしょう。スペルミスなどを防ぐため無理して難しい単語は使用せず、自信を持って使える単語を増やしましょう。
スピーキングの評価項目には面接時の積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢や態度も含まれます。面接室に入室してから退室するまでの流れを想定した練習を行い、自分の音声を録音して改善点を見つけることも有効です。
日本の学校ではあまり教えてもらえないライティングやスピーキングが「独学でなかなか伸びない」「正答率7割を越えられない」場合は、英検に特化したオンライン英会話を活用することがオススメです。
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英検®︎2級の目安となる合格点や対策方法について紹介しました。日本では知名度も高く、一定の英語力を示すのに効果的な英検ですが、正しい対策なくして合格は目指せません。しっかり対策して、臨みましょう!
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※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。