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海外から帰ってきた人が使う日本語って、なんだか違和感を感じませんか?
ルー大柴状態になっている人を見かけた方も中にはいると思います。
今回は日本に帰ってきて初めて、日本では使わないことが分かった表現をまとめました。
“Trip Out”はもともと、“Stoned”や “get high”といったような、薬物の影響を受けて幻覚を見ている状態にあることを言います。医療用大麻が認められているカリフォルニアなどでよく聞く表現です。薬物の影響を受けていなくても、(幻覚状態に陥っているかのように)興奮した、焦った、がくぜんとした状況を表す表現として使われています。
アメリカの高校や大学では、授業で提出するレポートや1-50枚程度の小論文はすべて“Essay”と呼んでいます。学位論文や卒業論文に限っては“Thesis”と表現し、博士論文に関しては“Doctoral Thesis”と呼んでいます。日本で小論文と聞くと、ついつい“Thesis”に脳内変換されて、100ページほどの大掛かりな論文を想像してしまいます。
これは “Clubbing”「クラブで遊ぼう」という意味で使っている表現です。アメリカではクラブで友達と飲んだり、踊ったりする事を“Clubbing”と言います。“Let’s go to the club.”というよりは、“Let’s go clubbing.”という方が自然です。
ちなみに、アメリカではクラブで踊りに行くハードルは日本より低いと思います。アメリカでは“Sweet 16″といって、16歳の誕生日にクラスメートを呼んだダンスパーティを開くのが一般的です。そのため、アメリカでは音楽に合わせて踊るのは誰でもやっていることなので、居酒屋に行くのと同じ感覚です。
これは “Me”を「私は〜」という意味で使うことによって、「ミー」という謎の登場人物が現れるように聞こえてしまうあるあるです。
英語では、相手のことを“You are”というのに対して、自分の事を話す時は“I am ~”と言うので、“Me” を「私は〜」という意味で使うのはそもそも間違っています。英語でも日本語でも言わない表現の“Me”がどうやって帰国子女の中で定着したのかは謎です。
いかがでしたか? あなたの周りの帰国子女が使っている表現はあったでしょうか?
あなたの友人や知り合いの帰国子女で今回紹介した表現を使っている人がいたら、日本人には伝わりにくいことをそっと教えてあげてくださいね。