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海外では友人に会った時や、さようならをする時、握手やハグ、国によってはほっぺに軽くキスをすることがあります。
スキンシップが日本より多いですね!
ところで、日本で当たり前のように使っているこの「スキンシップ」という表現ですが、そういえば海外で“skinship”って聞いたことも使ったこともないです。
それでは英語では「スキンシップ」とはどう表現するのでしょうか。
今回は「スキンシップ」が英語ネイティブにはどう聞こえるのか、「スキンシップ」の語源や正しい英語での表現方法を紹介します。
英語ネイティブが「スキンシップ」と聞いて何を思い浮かべるのでしょうか。
まずは文中ではなく、単語レベルで「スキンシップ」言われると“skin ship”と2つの単語に聞こえます。
要するに、「肌 船」です。
肌と船。なかなか関連性の低い単語の組み合わせですね。
では文中に「スキンシップ」を使うと英語ネイティブにはどう聞こえるのでしょうか。
名詞のあとに続く“ship”には「~の状態・地位など」というニュアンスがあります。
例えば、“relation”だけだと「関係」という意味ですが、“relationship”というと「交際の状態」という意味になります。
ですのでネイティブに“skinship”というと“skin-ship”「肌の状態」?となります。
“We don’t have much skin-ship in Japan.”というと、ネイティブには「日本にはあまり肌の状態がない。」????となります。
ちなみに正しい「肌の状態」の英語は “skin condition” です。
それでは「スキンシップ」の語源はなんでしょうか。
調べてみると、スキンシップという言葉は、1953年に開催されたWHO(世界保健機関)のセミナーでアメリカ人が使った造語で、これが日本で紹介されたことがきっかけで、全国的に広まったそうです。
実は韓国でも스킨십(スキンシプ)が日本と同じ意味で使われています。
正しいスキンシップは“physical intimacy”か“physical contact”です。
“physical intimacy”には、恋人同士などのべたべたしたスキンシップの意味合いがあります。
“physical contact”は「体が触れ合う」という意味ですので、「スキンシップ」のほかにも、友達や他人との物理的接触のときも使えます。
いかがでしたか?
英語では“skinship”とは言わずに、これからは“physical contact”と“physical intimacy”を使っていきましょう!