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英検®準2級のリーディングでは、語彙力だけでなく、問題形式ごとの解き方や時間配分に慣れておくことが大切です。
特に、2024年度第1回検定から準2級の問題形式が一部リニューアルされ、リーディングの問題数やライティングの構成にも変更がありました。現在の形式を確認したうえで、短文の空所補充、会話文の空所補充、長文の空所補充、長文の内容一致それぞれの対策を進めましょう。
本記事では、英検®準2級リーディングの時間配分と、高得点を狙うための4つの問題形式ごとの解き方のコツを紹介します。
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準2級の一次試験は、筆記試験であるリーディング・ライティングとリスニングで構成されています。リーディング・ライティングの試験時間は80分で、その中でリーディング29問とライティング2題に取り組む必要があります。
そのため、リーディングで時間を使いすぎると、ライティングに十分な時間を残せません。まずは各パートにかける時間の目安を決め、過去問演習でその配分に慣れておきましょう。
筆記試験の問題形式と、オススメの時間配分は以下の通りです。
| 問題形式 | 問題数 | 時間配分例 |
| ① 短文の空所補充(単語) | 15 | 10 |
| ② 会話文の空所補充 | 5 | 5 |
| ③ 長文の空所補充 | 2 | 10 |
| ④ 長文の内容一致 | 7 | 20 |
| ⑤ 英作文問題 | 1 | 15 |
| ⑥ Eメール作成問題 | 1 | 15 |
| 合計 | 31 | 75 |
表の時間配分に沿って解答を進めると、31問を約75分で解答することができます。5分程度は必ず余らせるように解き、見直しの時間に当てましょう。
解く順番は、基本的には最初から順番に進める方法がおすすめです。ただし、短文や会話文の空所補充で迷う問題に時間をかけすぎると、長文やライティングの時間が足りなくなる可能性があります。分からない問題はいったん飛ばし、最後に見直すようにしましょう。時間配分に慣れるために、時間を計って何度か過去問を解くと良いです。
それでは、これからリーディング問題について、4つの問題形式ごとに詳しく説明していきます。
この形式の時間配分の目安は、15問を10分程度で解くことです。かなりスピード重視と言えます。その理由は、この形式の問題は「分からなければずっと分からない」ものが多いためです。
短文の空所補充では、単語や熟語の語彙力・文法の知識が問われます。考え込んでも知識がなければ答えにたどり着きにくいため、最初に解く際はスピード重視で、分からない問題で止まらずに飛ばし、次へ進むことが大切です。
飛ばした問題を解き直すときは、選択肢の中で意味が分かる単語から確認し、文脈に合わないものを消していく消去法を使いましょう。日頃の対策としてスキマ時間などを使って語彙力をつけることが大切です。英検®準2級レベルの単語帳を使い、単語だけでなく熟語や例文もあわせて確認しておくのがおすすめです。
短文の空所補充と同じように、スピードかつ語彙力が大事な問題形式です。ただ、短文に比べて長いので、全部読むのではなく「空欄の前後に集中して読み、それでも分からなければもっと離れたところを読む」という流れで解くと良いです。
熟語が主なので、英検®用の単語帳であれば熟語のページを重点的に見ると、この形式が得意になるはずです。また、学生の場合は学校の英会話の授業で習ったフレーズが出ることも案外あるので、授業で習ったことをしっかり復習することも大切です。
会話文の空所補充では、空欄の直前・直後に答えのヒントがあることが多くあります。まずは空欄の前後を読み、会話の流れとして自然な返答になっているかを確認しましょう。
また、依頼・提案・許可・お礼・謝罪など、日常会話でよく使われる表現を覚えておくと解きやすくなります。リーディング対策としてだけでなく、リスニングやスピーキングにもつながるため、会話表現はフレーズ単位で覚えるのがおすすめです。
この形式の問題では長文全体を注意深く読むのではなく、意味を掴める程度に全体を読み、空欄の前後のみ注意深く読むことが時間短縮のコツです。短文や会話文の空欄補充と同様、この問題形式でも語彙力が重要になるので、単語帳を使った対策がオススメです。
空欄の前後だけで判断しにくい場合は、会話文と同様に範囲を広げて段落全体の流れを確認しましょう。特に、however、therefore、for example、also などの接続表現は、前後の関係をつかむヒントになります。
長文の空所補充では、単語の意味だけでなく、「前の文と後ろの文がどのようにつながっているか」を考えることが大切です。選択肢を入れたあとに、文全体の意味が自然につながるかを確認しましょう。
この形式では1段落につき1問となっていることが多いです。そのため、
1問目の設問を見る
↓
1段落目を読んで答えを探す
↓
2問目の設問を見る
↓
2段落目を読んで答えを探す
といった解き方をするのが一番効率が良いです。長文問題に差し掛かる頃に集中力が切れてしまわないように、過去問を問いてしっかりと慣れておきましょう。この問題形式は解き方に慣れることが大切です。公式サイトに直近の過去問があるので、必ずチェックしましょう。
長文の内容一致では、本文と選択肢で同じ単語が使われていても、必ずしも正解とは限りません。本文の内容が別の表現に言い換えられている選択肢が正解になることもあります。
そのため、設問を先に確認し、「何について聞かれているのか」を把握してから本文を読むと効率的です。答えを選ぶときは、本文中の根拠となる文に線を引くように意識すると、ひっかけの選択肢を避けやすくなります。
筆記問題のリーディングでは4つの問題形式それぞれにコツがありますが、共通して言えるのは「語彙力が大事」ということでしょう。語彙があれば解く時間を短縮することもできます。その上で、その他の時間短縮のコツをおさえれば合格間違いナシです。単語帳をフル活用することが合格への一番の近道だと言えます。
ライティング問題の対策については、【英検®︎準2級:意見論述問題】ライティングで減点されない英作文の書き方とは?をぜひ参考にしてください。
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