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英検1級への合格を目指す上で、リスニングで点を落とすのは避けたいところです。しかし、英語の使用経験が乏しく、日本で英語学習に取り組んでいる受験者にとってはハードルの高いセクションであることもまた事実です。
そこでこの記事では、英検1級のリスニングセクションを構成する以下の4つのパートごとに攻略法を紹介します。
(2019年1月最新情報)
オンライン英会話ベストティーチャーの英検®対策コースでは、本番を再現したオリジナル問題(ライティング・スピーキング)を使用して1級〜2級の対策ができます。英検®に精通した講師からアドバイスをもらって、合格を目指しましょう!無料体験レッスンも実施しているので、気になる方はぜひお試しください
形式・課題 | 形式・課題詳細 | 問題文の種類 |
---|---|---|
会話の内容一致選択 | 会話の内容に関する質問に答える | 会話文 |
文の内容一致選択 | パッセージの内容に関する質問に答える | 説明文など |
Real-Life形式の内容一致選択 | Real-Life形式の放送内容に関する質問に答える | アナウンスなど |
インタビューの内容一致選択 | インタビューの内容に関する質問に答える | インタビュー |
このパートは他のパートより比較的簡単なので、10問中6問以上は確実に正解できるレベルのリスニング力を身に付けましょう。このパートでは日々の生活や会社での会話が主な題材となるので、苦手な方は英検やTOEICの対話式リスニング問題練習などを利用し、英語での日常会話のリスニング力を補強しましょう。
英検1級の受験者にはこのパートが苦手な方が多いようです。メッセージが平均1分20秒程度と長く、読解問題でも充分に通用するような高度な内容が出題されることもあるため、攻略のためのポイントを知らずに非ネイティブが高得点を取るのは非常に難しいでしょう。
このパートでは、前半のリーディングとライティングを5~10分程度早く終わらせ、リスニング問題の放送を聞く前に選択肢を先読みして理解しておくことをおすすめします。どのようなトピックが出題されているのか、質問は何か、といったことを選択肢からある程度推測した上で聞き取りることで、格段に聞き取りやすくなるはずです。
このパートでは問題のsituationがあらかじめ明記されている上、質問と選択肢に目を通す時間も与えられています。また1問2点と配点が高く、しかも5問もあるので、高得点を獲得するためのポイントをぜひ学んでいただきたいです。
頻出の出題パターンの中で難しいものとして、以下の3つがあります。
過去問演習の中で自分がどの出題パターンを苦手としているのかを分析し、苦手なパターンに絞って重点的に練習すれば効率よく対策ができます。
このパートでは、約3分間のインタビューのリスニングが課されます。対策としてはやはりCNNや「イングリッシュ・ジャーナル」のインタビューなどの媒体を活用し、速い英語に慣れることが一番でしょう。
特にインタビュアーの意見や感想、困難や障害などの部分は質問の対象となりやすいので、注意して聞くようにしましょう。
英検1級のリスニング問題では会話文やアカデミックな内容、長文インタビューなどがバランスよく問われており、英語学習者にとって非常にためになる問題構成になっています。日頃からPodcastなどを利用して、ぜひ楽しみながらリスニング対策を行ってください!
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※英検®は、公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。