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「DET対策をしたいけれど、どの教材を使えばよいかわからない」
「参考書やアプリだけで、十分な対策ができるのだろうか」
「スコアを早く上げるためには、教材をたくさん使った方がよいの?」
自宅からオンラインで受験できる英語試験として注目を集めている「Duolingo English Test(DET)」。しかし、IELTSやTOEFLと比べて日本語の対策情報や教材が限られており、どんな教材を使えばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、DET対策におすすめの教材やツールの選び方について詳しく解説します。DET公式の練習テストをはじめ、参考書、単語集、アプリ、添削サービスの使い分けから、教材選びで失敗しないためのポイントをまとめています。
DET対策をこれから始める方、自分に合った教材を探している方は、ぜひ参考にしてください!
目次
DET対策の教材選びをする前に押さえておきたいのは、DETは単に英語力を伸ばすだけでは
スコアアップに繋がらないこともあるという点です。
DETの出題形式は独特で、制限時間が短いタスクが多いため、この形式の問題に慣れていないと本来の実力を十分に発揮できないという事態が起こりやすくなります。
また、「Duolingo」という名称から、語学学習アプリのDuolingoを使えば対策は十分だと考える方もいるかもしれません。しかし、DuolingoアプリとDETに向けた試験対策教材では、学習の目的が異なります。
ここでは、DET対策教材を選ぶ前に知っておくべき2つのポイントをお伝えします。
DETのスコアアップ、目標スコア達成を目指すために英語力の向上はもちろん必要です。しかし、それだけでは対策が十分とは言えません。
DETでは短い時間で次々と回答する問題や、リーディングやリスニング、ライティング、スピーキングを組み合わせた独特な形式の問題があります。そのため、英語力が高くても、問題形式に慣れていないと「何をすればよいかわからない」「時間が足りない」と感じるかもしれません。
教材は「英語力自体を伸ばすための教材」と、「試験形式に慣れるための教材」を併用することをおすすめします。たとえば、単語集は語彙力を伸ばすための教材、公式練習テストや総合対策書は問題形式に慣れるための教材として使うとよいでしょう。
DETの問題形式や試験全体を通しての対策を知りたい方は、Duolingo English Test(DET)対策:問題形式・勉強法・当日の注意点まとめも参考にしてください。
DETと語学学習アプリのDuolingoは同じ会社によって運営されています。しかし、同じ運営元であっても、その目的や得られる効果が大きく異なります。
Duolingoアプリは、語彙や文法、リスニング、スピーキングなどを日常的に学習できる、語学力アップを目指す幅広い層へ向けたアプリです。これに対してDETはTOEFLやIELTSなどのように、大学や教育機関などに自身の英語力を証明する4技能試験であり、DET対策教材は本番の出題形式や試験の特性を反映した「試験専用」のツールです。英語学習アプリとしてのDuolingoは英語の基礎力づくりに役立ちますが、DET対策のためのカリキュラムがあるわけではなく、それだけでDET本番の形式に十分対応できるとは限りません。
そのため、DETを受験する場合は、Duolingoアプリだけに頼るのではなく、公式練習テストや対策書籍などを組み合わせて対策しましょう。
DETの対策教材には、書籍をはじめ、アプリ、Web教材など様々な種類が存在します。効率よくスコアアップを目指すためには、知名度や口コミの良さだけで選ぶのではなく、自身の英語力や「どこを強化したいか」という目的に合わせて教材を選定しましょう。
自分に合うDET教材を探すためには、最初に公式練習テストを受けてみるのがおすすめです。
公式練習テストを受けることで、問題形式の雰囲気や時間制限、予想スコアを把握できます。教材選びにおいて確認しておきたいのが、単にスコアの良し悪しを見るのではなく、「どの問題でつまずいたか」という自身の課題を見つけることです。課題を明確にし、弱点克服に必要な対策教材を選びましょう。
このように、自分の弱点に応じて教材を正しく選定することが、回り道のない効率的な学習に繋がります。
DETのスコア構成などについては「Duolingo English Testスコア比較|TOEFL・IELTS換算&スコア構成を徹底解説」でも詳しく解説しています。
DETを初めて受験する人は、日本語で試験全体を理解できる教材から始めると学習しやすくなります。
DETは、TOEICや英検のように日本国内で教材が豊富に出回っている試験と比べると、専用教材の数がまだ限られています。そのため、まずは日本語で出題形式やスコアの仕組み、対策の流れを把握できる教材を使い、全体像を理解するのがおすすめです。
また、DETは独自の出題形式が多く、初心者にとっては多岐にわたる問題パターンを把握するだけでも容易ではありません。そのため、最初から問題演習に手を付けるのではなく、まずは試験の全体像を正しく掴むことを優先しましょう。
DET対策を進めるうえで重要なのは、教材を目的によって持って使い分けることです。
無料の公式練習テストや書籍、Web教材などは、それぞれ強みが異なります。たとえば、問題演習をどれだけこなしても、英作文の些細なミスや表現の不自然さに自力で気づくのは困難です。まずは公式練習テストなどで自身の課題を明確にし、その弱点をピンポイントで強化できる教材を選定しましょう。
ここからは、DET対策におすすめの教材やツールを紹介します。
DETは日本語の教材がまだ少ないため、書籍だけで対策を完結させるのではなく、様々な教材やツールを組み合わせて学習すると効果的です。
DET対策で最初に活用したいのが、公式サイトの情報や公式練習テストです。
公式練習テストでは、本番に近い形式で問題を体験できるため、教材を購入する前に自分の学力を確認するのに役立ちます。また、DETはオンラインで受験する試験のため、問題形式だけでなく、受験環境や本人確認、カメラ設定などのルールも確認しておく必要があります。
練習テストの利用にはアカウント登録が必要ですが、DET受験時にアカウント登録が必要になるので、作っておいて損はありません。まずはアカウント登録を行い、公式の無料コンテンツを使いこなしましょう!
市販の教材を使う場合でも、公式情報で最新の出題形式や受験ルールを確認しましょう。2025年7月には問題形式の一部変更もあり、古い教材や非公式の練習問題だけに頼ると、最新の試験形式に合っていない対策をしてしまうかもしれません。
DETを初めて受験する人や、試験全体を把握したい人には、総合対策書がおすすめです。
総合対策書は、問題形式ごとの特徴や解き方をまとめて確認できる点が魅力です。公式練習テストだけでは間違えた問題やその理由、回答の考え方までは確認することができないため学習には利用しにくいですが、参考書であれば解説を読みながら理解を深められます。
特に、DETを初めて受ける人にとっては、「どのような問題が出るのか」「どのように答えればよいのか」を把握することが重要です。まず1冊でDETの全体像をつかみたい人や、独学で対策を進めたい人は、総合対策書を活用しましょう。

https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000351852024.html
日本語のDET総合対策書です。DETの全体像や出題形式、解き方のポイントを日本語で確認できるため、これからDETの対策を始める方にも使いやすい1冊です。刊行時点の全13種類*の出題形式について解説しており、Duolingoが提供した問題や解答例も収録されています。
※本書の内容には現在の試験では廃止された形式、未収録の出題形式が含まれます。最新の出題形式は、必ず公式サイトでも確認しましょう。
【特徴】
【おすすめな人】

https://www.amazon.co.jp/-/en/Ashok-Kumar-ebook/dp/B08BYSM34P
DETの基本的な対策ポイントを英語で確認できるKindle教材です。試験の概要や問題への取り組み方に加え、文法、スペリング、語彙といった英語の基礎知識まで幅広く扱っています。価格も比較的手に取りやすいため、これ1冊で対策を完結させるというよりは、他の教材と組み合わせて知識を補うための補助教材として活用するのがおすすめです。
※2020年刊行の教材のため、現在のDET形式とは一部異なります。最新の出題形式は、公式サイトでも確認しましょう。
【特徴】
【おすすめな人】
語彙力を強化したい人は、DET対策用の単語集も活用しましょう。
DETでは、語彙力がリーディングやリスニングだけでなく、ライティングやスピーキングのスコアにも影響します。知らない単語が多いと問題文を正確に理解できなかったり、自分の意見を述べる際にも表現の幅が狭くなってしまいます。
単語集は「音声を聞く」「例文を声に出して読む」「自分で短い英文を作る」「覚えた単語を使って話す」など、4技能につなげる使い方を意識してみてください。

https://hon.gakken.jp/book/1130614300
日本初のDuolingo English Test公認単語集です。Duolingoが提供する単語データベースをもとに、著者が50回以上にわたる本試験受験を通じて選び抜いた重要語彙を収録しています。見出し語だけでなく、同義語や派生語を含めて約4,600語が網羅されており、DETに特化した語彙力を重点的に強化したい方に向いています。
【特徴】
【おすすめな人】

https://www.amazon.com/Duolingo-English-Test-vocabulary-list-ebook/dp/B0G1GNSMQH
DET用の単語帳として販売されているKindle教材です。価格もリーズナブルなので、日本語で確認できるDET語彙教材を追加で探している人や、『Duolingo English Test公認単語集』に加えて、別の語彙リストでも確認したい人の補助教材として使えます。
【特徴】
【おすすめな人】

https://www.amazon.co.jp/Word-Power-Made-Easy-Vocabulary/dp/110187385X
DET専用教材ではありませんが、語彙力強化の定番書です。語源や単語の成り立ちを学びながら語彙を増やせるため、英語の語彙力を根本から伸ばしたい人の補助教材として活用できます。DET本番の形式に直接対応しているわけではないため、公式練習テストやDET専用教材と併用し、覚えた単語をWritingやSpeakingで使う練習につなげるのがおすすめです。
【特徴】
【おすすめな人】
スキマ時間にも勉強したい方や、問題形式別の反復練習にはアプリやWeb教材が便利です。短時間で手軽に取り組めるため通学・通勤時間なども活用しやすく、毎日の学習習慣を作りやすいというメリットがあります。
一方で、アプリやWeb教材を活用する際には、その特性を理解しておくことも大切です。海外発の試験ということもあり、ツールの多くは英語ベースの教材となっています。また、AIによるスコア予測や自動フィードバックは手軽である反面、公式の採点基準と完全に一致するとは限らない点には留意が必要です。
そのため、アプリやWeb教材は「本番の出題形式に慣れるための反復演習用」として位置づけ、公式練習テストや参考書などと組み合わせて活用することをおすすめします。
ライティングやスピーキングに不安がある人には、添削サービスやオンライン英会話も有効です。
特に、Writing SampleやSpeaking Sampleなど自分の考えや意見を表現するタスクは、参考書を読むだけでは十分な対策が難しいです。自分では文法ミスや不自然な表現、論理のわかりにくさに気づきにくいため、第三者からフィードバックを受けることで回答をブラッシュアップすることもスコアアップには欠かせません。
公式練習テストや市販書籍で問題形式を理解した後は、実際に回答を書いたり話したりして、アウトプット練習を増やすよう意識しましょう。可能であれば、ネイティブの方や英語指導経験がある方などからフィードバックをもらいたいところです。
ベストティーチャーのDET対策コースでは、Writing SampleとSpeaking Sampleのオリジナル問題に取り組み、講師の添削とレッスンを通じて発信力を磨くことができます。書籍で学んだ知識を使って実際の回答練習をしたい方は、選択肢の一つとして検討してみてもよいでしょう。
DET対策では、教材を選ぶことも大切ですが、選んだ教材をどのように使いこなすかも重要です。
「おすすめ教材を買ったのに続かなかった」「参考書を読んだだけで終わってしまった」という状態になると、スコアアップにはつながりにくくなります。ここでは、教材を使ううえで失敗しないためのポイントを紹介します。
DET対策では、選んだ教材をしっかりやり切ることが大切です。ひとつの教材を終える前に別の教材に移ってしまうと、問題形式の理解や語彙の定着が中途半端になり、どの教材の内容も身につかないままになってしまうリスクがあります。
総合対策書の場合は、最初に全体を通読し、その後に苦手な問題形式や解説部分を中心に2〜3周確認しましょう。単語集も、意味だけでなく音声・例文・派生語まで繰り返し確認することで、知識を本番で使いこなせるようになるでしょう。
DET対策では、参考書を読む、単語を覚える、解説を確認する、だけで終わらせないことも大切です。
特にライティングやスピーキングでは、知っている単語や表現を実際に使えるかどうかがスコアを左右します。新しく覚えた表現は、短い英文を書く、質問に対して声に出して答える、録音して聞き直すなど、アウトプット練習につなげましょう。
たとえば、その日に覚えた単語の中から3つを選び、短い意見文を作成するだけでも効果的な練習になります。さらに、その英文を書くだけで終わらせず、実際の試験を意識して声に出して読むとさらによいでしょう。
教材は「読むもの」ではなく、「使って練習するもの」と考えると、DET対策の効果が高まります。
ここでは、DET対策の教材を選ぶ際によくある疑問について、Q&A形式で解説します。多くの人が迷いがちなポイントをまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
できるだけ最新版の教材を選びましょう。
DETはオンライン試験であり、出題形式や受験ルールが更新される可能性があります。古い教材を使う場合は、現在の問題形式と異なる部分がないか、公式サイトや公式練習テストで確認しましょう。
また、試験内容だけではなく、受験環境やカメラ設定などのルールも更新される可能性があります。違反した場合はテスト結果が無効になってしまうなど結果に直接影響するため、教材だけでなく公式情報も定期的に確認しましょう。
DET専用教材だけでは対策が不足すると感じる場合は、一般的な英語教材を補助的に使うこともできます。
たとえば、語彙力を伸ばしたい場合は英単語帳、文法が不安な場合は英文法教材、リスニングが苦手な場合は英語音声教材を活用するとよいでしょう。また、ライティングやスピーキングに不安がある場合は、英作文練習やオンライン英会話も役立ちます。
ただし、一般的な英語教材を使う場合でも、最終的にはDETの問題形式で活かせる力をつける必要があります。単語を暗記するだけでなく、実際に使えるレベルの定着を目指しましょう。
短期間の対策でも、最低限の教材は必要です。
受験までの期間が短い場合、あれこれ教材を増やすよりも、公式の学習教材・練習テストと総合対策教材を中心に、出題形式の理解と弱点把握を優先しましょう。
特に、初めてDETを受験する人は、問題形式を知らないまま本番に臨むと実力を出し切れない可能性があります。準備期間はできるだけ十分に確保したいですが、もし短期間であっても公式練習テストで形式に慣れ、苦手な問題を確認しておくことが大切です。
DET対策では、参考書や単語集で試験形式や語彙を学ぶことが大切です。一方で、Writing SampleやSpeaking Sampleのように、自分で英文を作ったり、一定時間話し続けたりする問題は、インプット学習だけでは対策しにくい場合があります。
ベストティーチャーのDET対策コースでは、独学では対策が難しいWriting SampleとSpeaking Sampleについて、出題傾向を分析し作成したオリジナル問題を使って実践的な対策ができます。講師の添削とスピーキングレッスンを通じて、発信力を磨きましょう。
また、ベストティーチャーのLINE公式アカウントでは、英語学習について気軽に相談することもできるので、あわせて活用してみてください。
DET対策教材を選ぶときは、まず公式練習テストで現在の英語力を確認し、自分の弱点に合わせて教材を選びましょう。
DET対策教材は書籍以外にもアプリやオンラインサービスなど多様な選択肢があるため、それぞれの特性を理解し、自身の目的や弱点に合わせて上手に活用することが大切です。
ただし、教材を増やしすぎると、どれも中途半端になってしまう可能性があります。意識すべきなのは、目的に合った教材を選び、インプットだけで終わらせず、書く・話す練習まで行うことです。
最適な教材を選び、目標スコアの達成に向けて学習を進めていきましょう。
オンライン英会話ベストティーチャーのDET対策コースでは、対策難易度が高く、さらに出願先の教育機関が回答内容を直接確認する「Writing Sample」タスクと「Speaking Sample」タスクに特化。DETの出題傾向を研究して作成したオリジナル問題を使い、講師とともに発信力を磨くコースです。ぜひ一度お試しください!