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「英検®️準1級の合格点は?」
「何問正解すれば合格できるの?」
英検®️準1級は素点ではなくCSEスコアで合否判定します。何問正解すれば合格できるのか明確ではないため、合格点の目安を知りたいと考えている人は少なくないでしょう。
そこで本記事では、英検®️準1級の合格点や、合格できる正答率の目安をわかりやすく解説します。
オンライン英会話ベストティーチャーの英検®対策コースでは、本番を再現したオリジナル問題(ライティング・スピーキング)を使用して1級〜2級の対策ができます。英検®に精通した講師からアドバイスをもらって、合格を目指しましょう!無料体験レッスンも実施しているので、気になる方はぜひお試しください
英検®️の合格点は固定されていて、一次試験は「2250点中1792点」で、二次試験は「750点中512点」です。また、英検®️は各技能の正答数を元に「CSEスコア」を算出し、そのスコアで合否判定されます。
そのため、正答数で自己採点しても何点取れているのか明確に分かるものではありません。英検®️の合否のポイントになる「CSEスコア」について解説します。
英検®️CSEスコアとは、CEFRに対応したユニバーサルなスコア尺度「CSE(Common Scale for English) 」を英検®️の各級で表記したものです。CEFRはA1〜C2表記ですが、CSEはさらにそれを細分化し「0〜4000」で表されます。
スコアは、ライティング / リスニング / リーディング / スピーキングにそれぞれ均等に配分されています。また、全答案採点後に統計的手法(Item Response Theory)でスコアを算出しているので、同じ正答数でも受験する回によりスコアは異なります。
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目安にはなりますが、満点と合格点から8割を目安にするとよいでしょう。
1792(合格点)/ 2250(満点)=約8割
512(合格点)/ 750(満点)=約7割
ただし、4技能すべてで8割を取れなくても合格する可能性はあります。例えば、リーディングで8割を多少下回ったとしてもリスニングやライティングでカバーできれば問題ありません。しかし、カバーする = 8割, 9割以上を取る必要があるので、できるだけ4技能バランス良く力をつけた方が良いでしょう。
公式サイトでは「準1級は各技能での正答率が7割程度」と記載されています。ただし、自己採点ができないため、より確実に合格するためにも8割を目指すことをおすすめします。
正答数を元にCSEスコアが算出されますが、素点 = CSEスコアではありません。
英検®️準1級の各技能の満点スコアは各750点です。例えばリーディングの場合、リーディングは31問なので31問正解で750点となります。では、31問の7割である22問正解すれば、CSEスコアも7割の525点になるかというと、そうではありません。
英検®️は正答数でCSEスコアが決まるわけではなく、正答率で決まります。各回、統計的手法(Item Response Theory)を用いて算出されるので、同じ正答数であっても都度スコアが変動します。そのため、一概に何問正解で合格できるとはいえません。
準1級は1級の次に難しい級であり、大学中級程度のレベルです。社会性の高い話題について説明したり自分の意見が述べられるなど、社会生活で必要な英語を理解して、ある程度使いこなせるレベルの英語力が必要です。
2015年度の合格率は16.0%で、それ以降は公表されていません。
英検®️準1級に合格するための効率的な勉強手順を紹介します。
現状と目標のギャップをしっかりと把握することが大切です。やみくもに対策するよりも、ポイントを絞った学習が可能になり効率よく対策できます。
4技能すべてのパートを対策するには、膨大な時間がかかりますし現実的ではありません。合格を目指すには、模擬試験や過去問を利用して、合格の目安となる8割に届かないスキルを対策しましょう。各スキルの対策方法を紹介します。
英検®️準1級は、2級と比較すると語彙の難易度が大幅に上がります。そのため、単語の対策は必要不可欠です。準1級の単語帳や過去問などを利用して、頻出する単語を覚えて効率良く対策しましょう。
単語を覚える際は、意味だけではなく正しい発音やコロケーションをセットで覚えることで、ライティングやリスニングにも活用できます。
単語は1回見ただけ、聞いただけでは覚えることはできません。反復することでしっかりと記憶に定着していくため、移動中や待ち時間なども有効活用していきましょう。
社会的・経済的状況、対照的な意見や状況、あるいは権力闘争などに関連した状況で人々がどのように行動するかなど、専門性の高いジャンルの長文を読む必要があります。時間内に集中して読みきることが大切なので、普段から長文に慣れておきましょう。
時間内に終えるためにも、一般的なエッセイの構成を理解しておく必要があります。通常、エッセイには「対立」や「変化」、「展開」が含まれます。
問題はパッセージを見る前に確認し、それに対する答えや考えを推測しつつ、対比や強調を表す単語に注意してパッセージを読みましょう。”however”や”moreover”などの接続副詞もリーディング攻略のためのポイントです。
一語一句を聞き取ろうとすると、音声のスピードに追いつけなくなったり、知らない語彙でつまずいてしまう可能性があるので、話全体の内容を把握することに意識を向けましょう。
そのためには、要点を聞き、話し手の”ストレス”やイントネーションに注意することが大切です。問題集や過去問だけではなく、日常のアナウンスや公共施設などの簡単な説明や指示も、リスニング練習に取り入れてみましょう。
また、聞き取れていない部分を明確にするために、過去問を使用してディクテーションをすると
効率良く対策できます。
エッセイの構成を理解し、時間内に書きあげる練習が必要です。過去問を使用して、序論 (Introduction)、2つの段落(Body)、 結論(Conclusion)の正しい構成で書く練習を繰り返し行いましょう。
2024年度に新しく「要約問題」が追加されます。要約問題のポイントは、元の文章を知らない人が読んでも理解できるかどうかです。
自身のライティングが正しくできているか判断がつかない場合は、英検®️を熟知している人に添削をしてもらい、フィードバックをもらうことをおすすめします。正しい構成で書けるようになったら、時間を計って実際の試験時間内に書き終えられるように練習しましょう。
過去問を使って本番と同様の練習をすることが大切です。
まず、4コマイラストの展開説明では、過去形と過去進行形、そして転換語を使いこなす力が求められます。行われている動作だけでなく、登場人物の表情や心情も描写するようにしましょう。
そして、社会性のある内容についての質問に回答する際は、自分の意見とそれをサポートする理由がひとつあればよいので、重文でも複文でも問題ありません。
自分では気づけない間違いや癖を修正するためには、実際に人に聴いてもらうのが最適です。英検®️に精通した人からフィードバックをもらいましょう。
英検®️準1級は、独学で合格を目指すには難易度が高いレベルです。合格の目安である8割をなかなか越えられない場合は、試験内容を熟知した講師に適切なフィードバックをもらい対策することが合格への近道です。
特にライティングとスピーキングは、独学では気付けないことも多くあります。具体的には、ライティングでは使用した言い回しや表現が適しているのか、正しい構成で書けているか、スピーキングでは、論理的に話せているか、発音やアクセントなどです。
オンライン英会話ベストティーチャーの英検®️対策コースは、ライティングとスピーキングに特化しており、英検®️に精通した講師から合格に向けたアドバイスやフィードバックがもらえるので、効率良く対策できます。
英検®️準1級の目安となる合格点や対策方法について紹介しました。日本では知名度も高く、英語力のアピールとしても効果的な準1級ですが、正しい対策なくして合格は目指せません。しっかり対策して、臨みましょう!
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