グローバル展開と英語教育
グローバル展開の一環として社員の英語教育を強化し、足元からのグローバル化を目指す。
御社のグローバル展開と英語教育に関する今期の方針について教えて頂けますか?
昨年はグローバル展開を推進すべく、一部の選抜社員を対象に英語講師を派遣しプライベートレッスンを実施しました。今期は、社長の平野も言及しておりますが、さらにグローバル展開を推し進められるよう、まずは自身がグローバルであることが重要と考え、一部社員だけでなく全社員を対象に英語教育を実施していくことを方針として掲げていました。
※インフォテリア株式会社 「InfoteriaVISION 2013 Business Report」 Page4より抜粋
グローバル展開を行う上で当社で必要とされる英語教育
グローバルへの意識が高い社員に対して、一人でも多くに英語教育を効率的に実施できることを期待。
全社的な英語力の底上げとなると、社員一人ひとりのモチベーションもキーになると思うのですがその点で社員の皆様の意識はどうだったのでしょうか?
社員の意識調査でも全社員の約90%が「グローバル化に興味に意識がある」と回答しています。会社としてはその意識の高い社員に対して、如何に効率的にかつより実践に沿った英語教育を実施できる環境を提供できるかがポイントだと考えました。もちろん、検討する際には様々な条件がありました。普段の業務では、一人一人のパフォーマンスを高く求められる当社の全社員を対象に英語研修を導入するわけですから、その中でどのようなサービスが最適か頭を悩ませていたところでした。
英語教育導入に当たっての条件は、(1)好きな時に、好きなだけ、好きなスタイルで受講できること、(2)レベルに合わせて受けられるサービスであること、(3)予算を超えない範囲で導入できること、です。
※社内意識調査アンケート、導入説明会アンケート
Best Teacherからの提案
ビジネス現場に直結した英会話スクリプトを作るという新しい発想の英語学習法。様々な国の講師と会話が出来ることも大きな魅力。
新しく英語研修を導入する上で他の方法も検討されたのではないかと思います。それらと比較しBest Teacherについてはどういった点で違いを感じられたのでしょうか?
事前にお話しした条件を満たすことを考えるとオンライン英会話が適していると考えました。オンライン英会話を選定する中で、Best Teacherさんからアドバイスいただいたのは、そもそも英語をほとんど話したことがない人間が、適切なインプットもなく英語が出来るようになることはないということ、「とにかく話せば、とにかく聞けば勝手に英語が得意になる」ということはなく、適切なインプットとアウトプットがうまくサイクルしてこそ、しっかりとした学習効果が出てくるというアドバイスでした。
またそのためには何をインプットするかが大事であり、常日頃、私たち自身が仕事やプライベートで遭遇するシーンや会話を教材にすることで興味・関心が高まり、学習効果がより高まるということでした。「自分でスクリプトを作る」というのはこれまでにない新しい発想で驚きましたが、例えば、当社製品のスクリプトを英語で作るということは、まさに業務にも直結しており、大変実践的と感じました。
※Best TeacherのWritingレッスン画面
また作成したスクリプト使用し、Skypeを使って、英語の会話を実施するわけですが、Best Teacherさんは、国際色豊な講師陣が多数在籍していることも大きな魅力の一つでした。今後、私たちがグローバルに打って出るにあたって、どの国籍・経歴・出身の方々とビジネスを行っていくかはわかりません。そういった点において、国際色豊な講師陣の方と会話をし、グローバル環境を疑似体験できることは、当社が掲げるグローバルの意識をより一層高めていけると確信しました。
※Best Teacherの講師一例
オリジナルのスクリプトを作ることで業務に直結した英会話が学べる、且つ様々な国の講師と会話できるということは他のオンライン英会話にはない大きな魅力であり、Best Teacherさんに英語研修をお願いすることになった大きな理由の一つです。
導入してみて感じること
オンライン英語学習の特長を生かし、多くの社員の受講が可能となり、その他費用面でも条件をクリア。24時間の学習サポートが多忙な社員にもフレキシブルに学習することを可能に。
Best Teacherを導入頂いたことで、大きく変わったことは何でしょうか?
まず、Best Teacherさんのサービスを利用させて頂くことで費用面やその他の条件をクリアし、かつ、約半数以上の社員に受講していただけるようになりました。それに加えて、スクリプト作成は24時間対応されているのと、スカイプの英会話も23時まで対応されているので、多忙な社員でも仕事に影響なく受講できる環境が整いました。また導入時に社員向け説明会の実施や利用手引きの提供、導入後には管理画面の提供や運用サポートの提案等、検討〜導入〜サポートまで一環したサービスを提供いただき、非常に安心して利用させていただいています。
※導入説明会の様子
当然、英語力というのは少し勉強しただけ著しく伸びるほど甘くないということはもちろん理解しています。継続して利用させて頂き、社員全体の英語力向上を図っていきたいと思っています。また「英語が出来る=グローバル化」というわけではなく、社員一人一人が異文化に触れ、グローバルの意識を上げることも必要と考えています。コミュニティー・懇親会など並行して社内での取り組みも強化していきたいと考えており、これもBest Teacherという皆で共通の学習システムを使えるようになってこそ、可能になるのではないかと考えています。